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駐夫による「キャリア戦略:令和版キャリア構築」

最近よく巷で、

・これから大転職時代だ
・終身雇用は崩壊した
・年功序列の時代は終わった
・これからはJOB型雇用だ

だから
・市場価値を確かめないと
・スキルUPだ
・副業もやらないと
・投資も副業もしてFIREだ!!

このような話題が増えたからだと推測をしております。

10年間転職エージェントをしてきた感覚で言うと、この「個人でキャリアを設計していく」流れは間違いはないとは思います。現代社会をサバイブしていくには必要なことだと思います。

一方で、これだと理解は不十分だと思います。

転職が一般的になってきからと言って、転職をすることが、最適解かどうかは分かりません。

終身雇用が崩壊したから、副業することが最適解なのかもわかりません。

あくまで目的は
「不安定な環境を乗り越えていくこと」もっと簡単に言うと

「不安定な環境でもサバイブする=稼ぐ」ということだと思います。

環境に左右されることなく、自力で稼げる手段が転職、副業で、それらを達成するためのスキルアップや市場価値を調べる必要があるという因果を理解することがとても重要です。

何故、
・大転職時代に突入するのか
・何故終身雇用・終身雇用は終わるのか

では
・どういうキャリア戦略が必要なのか
・どういうマインドセットが必要なのか
・保険として何を行うべきなのか

平成までにはなかった、このような荒波を乗り越える

「令和版キャリア構築」

こんなことを今回は解説していきます。

※ヨコタの自己紹介※

駐夫記事の他にも元転職エージェントとしての知見を記事にしていますので
こちらも是非ご覧ください。


労働市場が大きく変わる理由

日本における労働市場の変化とは日本式「終身雇用」が存続できないということです。では何故終身雇用が存続できないのか、3つに絞って解説していきます。

①テクノロジーの台頭

1点目は「テクノロジーの台頭」です。AIやロボットによる自動化、ChatGPTの活用などはよく耳にする話だとは思います。

・製造業では製造工程を人からロボットに
・飲食店では配膳を人からロボットに
・銀行の窓口を人からロボットに

など実際に目や耳にすることは多いとは思います。

上記の通り、従来「人」がおこなってきた業務をロボットやAIに取って代わられることになります。

また20年前であれば多くの人は音楽をCDで聴いていたと思います。10年前であれば映像はDVDで見ていたと思います。
10年後、20年後の現在、CDやDVDなどの光学ディスクを見る機会はぐっと減りました。

これら光学ディスクは1990年代にはSONYやPANASONICや東芝など日本を代表する企業が競い合っていました。ところが今では光学ディスクに力を注いでいるメーカーはありません。

つまり、力を注がないということは投資をしないということです。1990年代に第一線で研究開発をしていた方の中には現在は研究開発に携わることができない人もいるということです。
(※半導体技術に応用されている技術もあり、あくまで一例です。)

これからはAIやロボットの台頭もあり、更にテクノロジーの進歩は早くなると思われます。企業としても固有の技術を永年保有することはリスクになるということになります。

②評価基準の変化

詳しくは記載をしませんが、人材版伊藤レポートとISO30414の影響が大きいです。これらを説明すると、それだけで超大作になってしまいますので、内容の説明は省きますが、ものすごく簡単に言うと日本政府や国際機関が定めている人材に関するガイドラインになります。

<人材版伊藤レポート>
3つの視点
①:経営戦略と連動しているか
②:目指すべきビジネスモデルや経営戦略と現時点での人材や人材戦略との間のギャップを把握できているか
③:人材戦略が実行されるプロセスの中で、組織や個人の行動変容を促し、企業文化として定着しているか」

5つの構成要素
①:目指すべきビジネスモデルや経営戦略の実現に向けて、多様な個人が活躍する人材ポートフォリオを構築できているかという要素(「動的な人材ポートフォリオ)
②:個々人の多様性が、対話やイノベーション、事業のアウトプット・アウトカムにつながる環境にあるのか(「知・経験のダイバーシティ&インクルージョン」)
③:目指すべき将来と現在との間のスキルギャップを埋めていく(「リスキル・学び直し」)
④:多様な個人が主体的、意欲的に取り組めているか(「社員エンゲージメント」)
⑤:「時間や場所にとらわれない働き方」

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinteki_shihon/pdf/report2.0.pdf

<ISO30414>11指標
1.コンプライアンスと倫理
2.コスト
3.ダイバーシティ
4.リーダーシップ
5.組織文化
6.健康,安全
7.生産性
8.採用・異動・離職
9.スキルと能力
10.後継者計画
11.労働力

https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/iso30414

ものすごく簡単かつ雑に言うと、
人材版伊藤レポートやISO30414を満たしていない企業は投資家などのステークホルダーに評価をされないということになります。

つまりグロバール社会で戦っていくためには、このガイドラインに従っていく必要があります。

そしてこれらガイドラインには人材の流動性や多様性などの基準も設定されており、終身雇用の相性が非常に悪く、ガイドラインを遵守しようとすると、終身雇用を維持することが非常に難しいという背景があります。

かなり簡略した雑な説明ですので、令和の荒波を生き抜くために上記リンクは是非目を通してみてください。

③労働者不足

労働者不足に関しては直接的に終身雇用存続に影響するわけではないのですが、労働者不足というのは言い換えれば「売り手市場」ということになります。
2024年現在約25万人が労働重要に対して不足をしているそうです。
これが2040年になると約1100万人不足するそうです。

ちょっと考えることができない数字ですよね、、、

面白い記事なのでこちらの記事も是非読んでください。

つまり、労働市場では人材の取り合いが起こります。

そうなると

・人材確保をするために賃金が上がります
・高い賃金を求めて転職をする人が増えます

これらを繰り返し、どんどんどんと人材の流動化が進みます。

そうなると、終身雇用が労働者視点でもメリットに感じづらくなります。

変わった結果どうなるのか?

労働市場が変わっていく背景は分かった。
じゃあ具体的にどうなるの??

こちらを解説していきます。

一言で言うと「個人でキャリアを構築していく時代」に変わっていきます。

そして個人的にはこの変化は、労働者目線で言うと基本的にはプラスと思っています。

それは何故か、これまでの「こうあるべき、しなきゃいけない(Must)」的なキャリア構成から、「したい、ありたい(Will)」を実現できるチャンスが非常に増えるためプラスと考えています。

・労働者不足なので売りて市場は継続するので、希望する会社・職種に就ける可能性は上がります。
・働き方も多様になり、副業で好きなことにチャレンジできることもあるでしょう。副業で成果を出した結果、本業になることもあると思います。
・自身の活かしたい専門性を複数の企業(兼業)で発揮できることも確実に増えてきます。

こういった働き方のバリエーションも増えることは、基本的にはプラスしかないと考えます。

ただし、厳しい側面もあります。
それは意思決定次第で、格差が大きくなるということです。

これまでは、良い大学に入り良い企業に入社することができれば、その後の意思決定は特に必要なかったこともありました。

極端な言い方をすれば「入口≒ゴール」でした。

だけど、今後は良い企業に入社できても、安定と言う時代ではありません。
どのような環境であっても常にアンテナ高く張った状態で、自分で意思決定をして、キャリアを構築していく必要があります。

だけど、それって難しくない?

そうなんです。

なぜならば、ヒトは見えない未来・変化、予測できないことは怖く感じる生き物のようです。

そしてヒトの脳は感じる怖さからは逃げる・守るようにプログラミングされているようです。

逃げる・守るために、防衛策を考える、もしくは変化をしない選択をするようです。

少し話は脱線をしますが、だから

あらゆるところ防衛策としての
・転職ノウハウ
・副業ノウハウ
・投資ノウハウ

が流行り、皆が乗っかる。

そして、
「頑張らなくっていい、そのままでいい」

というような、現状維持を推奨するような発信に人気がでるということです。

話を戻しますと、

だけど、ヒトが怖いのは「見えない未来・変化、予測できないこと」です。

だから、取り巻く環境を理解し、今後起こるうることを予測し、明るい未来を想像できれば、怖さは感じません。

そして防衛反応も作動しません。

「見えない未来・変化、予測できないこと」に

感情を揺さぶられることなく、

あなたにとって最適な意思決定、納得できる意思決定をし、

自分の手で自身のキャリを構築をする。

そのような考え方を次以降で紹介していきます。

※※ここであえて誤解ないようお伝えすると、時代の変化は確実にあるし、雇用は流動的だけど、現代版のキャリアが完全になくなるとは思っていません。現在の職場であっても人手不足は顕著なので、むしろ現在の職撫で昇進することは長く勤めているとアドバンテージになります。
あくま次回以降の説明は考え方であって、転職を奨めている訳ではないことはご理解ください。

ではいきます。

令和版キャリア構築における必要マインドセット

何度も言いますが令和版キャリア戦略を言い換えると、今までにない新たなステージにおいて、「個人でキャリアを構築していく」ということになります。

個人で構築していく上で、マインドセットとして大事なことは

「納得感」と「覚悟感」です。
これまでのキャリアは会社に委ねることが一般的でした。だけど、これからは自分で意思決定をして構築をしていきます。

つまり、自分で決めたことに自分で責任を負う必要があります。
納得感も覚悟感もない選択を実行することは非常に辛く、長続きしません。

では「納得感」と「覚悟感」伴う意思決定って具体的にどうすれば出来るのか、、

それは以下3点になります。

・ありたい姿を明確にする
・プランBを用意する
・逆算思考

ではそれぞれ説明していきます。

1.ありたい姿を明確にする

ありたい姿を明確にする理由は、ありたい姿にチャレンジできる時代だからです。チャンスがあるのにチャレンジしないことは、意思決定の「納得感」を下げてしまいます。ありたい姿にチャレンジすることで「覚悟感」もうまれます。仮にチャレンジした後に失敗しても「納得感」はありますし、新たに取り組むことに「覚悟感」もうまれます。

使い古された言葉ですが、「やる後悔」より「やらない後悔」が後悔の尾をひくということです。

2.プラン Bを用意する

プランBとは代替案のことを言います。

間違いなくやりたいことができるチャンスは増えますが、とは言え、「テクノロジーの進化」により、

いつ仕事が奪われるか分かりません
いつ事業が売却されるか分かりません

こういった事態に対応するために、「プラン B」の用意は必要になります。

事前にプランBを用意することは、より将来への解像度を上げるという効果もあり、不安を取り除く効果があります。

プラン Bについては、
あなたの「やりたい(Will)」より「できる=強み(Can)」をベースに考えていきましょう。

3.逆算思考

逆算思考とはゴールから逆算してマイルストーンをおいていく考え方です。

これまでの終身雇用時代のキャリアの意思決定は自分ではなく会社に委ねることが多かったと思います。

自分ではコントロールできない問題なので、むしろ大事なのは

・将来に夢見ない
・期待をしない
・従う
・耐え抜く
・柔軟に対応する

このような考え方が大事だったのかもしれません。
なので逆算思考ではなく積み上げ思考が一般的でした。

ただ、令和版キャリアは「個人で築いていく」が求められます。

ゴールが明確ではないと、ゴールに到達できません。

ゴールが明確だと、ゴールまでの距離感、そしてゴール達成に向けての打ち手も見えてきます。

そうなると将来への解像度が上がり、不安を取り除く効果、そして達成到達度も上がります。
そしてゴールに向けての自らスモールステップを設定してアクションをしていくので、納得感・覚悟感を振り返ることができる行動となります。

令和版キャリア構築の5Step

次に具体的な行動にを5Stepで解説していきます。

Step1:ありたい姿を明確にする

何度も繰り返しますが、令和版キャリアは「個人で築いていく」ものです。
そして、個人の「ありたい」「したい」が叶えれるチャンスがある時代です。

ありたい姿は年代や時代によって変化をするものです。
なので、現段階のもので大丈夫です。

そして、以下のような具体的である必要もありません。

(例)
○○という社会課題を解決するために、△△のようなスキルを身につけて、■■という職種にチャレンジします。

もっとチープに

・お金持ちになりたい
・かっこよくなりたい
・もてたい

スタートはこの程度で全く問題ありません。

ただ、これらは「ありたい姿」ではありません。
この先にありたい姿があるだけです。

例えば、「お金持ちになりたい」であれば

・お金持ちってどういうこと?
・年収○○万円が必要な理由は?
・お金持ちがかなった先はどのような未来を想像している?
・お金持ちになる意義って何?

このような「何故」を突き詰める必要はあります。

入り口が具体的ある人も同様です。
「何故」を突き詰めて、「ありたい姿」を明確にしてください。

それでも見つからない人は「できる(Can)」をベースに考えるのも1つです。そういった方はStep2からスタートしてください。

Step2:自身のポータブルスキルと専門性を理解する

まずは初めにポータブルスキルの説明をします。

「ポータブルスキル」とは、職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのことです。

厚生労働省HP

厚生労働省ではこのように定義をしています。

業界や職種特有のスキルではなく、業界や職種を超えて幅広い範囲で使用可能な汎用的なスキルになります。

よく具体例としてあげられるのであれば以下のようなものになります。

・思考力
・課題解決力
・巻き込み力

ポータブルスキルを理解するとは、つまり再現性あるあなたの強みを理解することです。

強みを理解することで

自己理解が更に進み、他社との差を感じ、キャリアの方向性が見えてきます。

次に専門性ですが、これらはあなたの希少性を示す能力になります。
これらは抽象的でないあなたを象徴する能力なので、抽出は容易かと思います。

Step3:プランBを用意する

プランBとは代替案のことを言います。

これまで記載の通りですが、間違いなくやりたいことができるチャンスは増えます。とは言え、「テクノロジーの進化」により、

いつ仕事が奪われるか分かりません
いつ事業が売却されるか分かりません

こういった事態に対応するために、「プランB」の用意は必要になります。

プランBについては、
あなたの「やりたい(Will)」より「できる=強み(Can)」をベースに考えていきましょう。

その際のベースが、これまでのスキルとStep2で理解した「ポータブルスキル」とあなたの「専門性」になります。

あなたのポータブルスキル・専門性をベースに、あなたの強みが活かせそうで、苦でない業種・職種についてピックアップしてみてください。

Step4:市場を理解する

ここまでは、あなたの「やりたいこと(Will)」と「できること(Can)」をベースに考えてきました。

当然ですが、これだけでは希望の仕事や強みが活かせる仕事に就けるということではありません。

・そもそも求人があるのか
・「Can」が適切なのか
・ライバルは多いのか

こんなことを把握する必要があります。

これまでは市場把握をするのであれば、以下が一般的でした。

・転職エージェントに登録をする
・スカウトサイト(Bizリーチ等)に登録する

市場価値を把握するために、これらが最も効果的な手段であることは間違いないです。しかしこれらは、フルタイム×正社員の求人が中心です。

ただ今後は、正社員×フルタイム以外の選択も確実に増えてきます。

具体的に言うと、
・自社だけで1人の正社員を抱えることはできない
・一時的に特定の人材が必要。だけど長期的には必要がないかも。

顧客のニーズの多様化、そして変化スピードが速くなる未来において、このような事例は増えてくるとは思います。

つまりは、正社員ではない雇用の方法が確実に増えてきます。

大企業であっても、個人事業主・フリーランスの方と契約するようなこともあるでしょう。個人単位で見ると、複数社と類似案件を受注し対応することもあると思います。

例えは悪いですが、日本の複数メーカーが中国の同じ工場にオーダーをして、商品ロゴだけ変えて売っているようなことが個人単位で行われることは間違いなく増えてきます。

なので、正社員以外の市場を把握するために、
・叶えたいキャリアに近い人とのネットワーク構築
・あなたの強みと近い人とのネットワーク構築
・身につけたいスキルが身につく副業
・専門性や経験が活かせる副業

ただ、ここで言う副業とは、時間を切り売りするような副業ではなく、あくまで今後のキャリアとの接続が大事です。

ではどういう仕事かと言うと

・叶えたいキャリアに必要な能力がみにつく
・叶えたいキャリアに必要な人脈が築ける
・既存スキルに更に磨きがかかる
・特定の技術が活かせる
・特定のスキルが活かせる
・特定の資格が活かせる

といった具合です。

もちろん副業のマッチングサイトに登録をして探すことも有効かとは思いますが、現状マッチするものは少ないのではと思います。

個人的なおすすめな探し方2つです。

何度も言いますが、今後はキャリアで個人で築いていきます。
なので副業も自ら探し、自らの手で探すということが重要です。

まず1つめは、「SNSで発信をして探す」です。

本名、顔出しで出来る方であれば、信用度は増すので、特におすすめします。

ただし、現状はSNSで副業をするために本名・顔出しはかなりハードル高いとは思います。

仮に難しくとも、人脈作るには非常に効果的です。SNS上ではかなり多く・そして細分化されているコミュニティがありますので、人脈作りと言う点でも非常に効果的です。

SNS上で人脈を作り、その後のオフラインで更に関係を深めていくというのも、有効な手段と思います。

2つめは、特定の「技術」「スキル」「資格」に関する、団体や組織に所属をする、もしくはコンタクトすることです。

現在、企業が正社員以外(契約社員、業務委託、顧問)などの採用を行う際、どのようにしているかと言うと、

・ツテ、コネ
・採用したい人材が持つ「技術」「スキル」「資格」に関する団体や組織への問い合わせ

というのが一般的です。転職エージェントに相談をいただく際もあるのですが、転職エージェントに登録される個人の多くは正社員希望者なので、データベースのミスマッチということで流れてしまうことが一般的です。(顧問求人は転職エージェントが保有していることも多い)

正直、企業からの相談の総数は少ないため、問い合わせから受注できる確率はとても少ないですが、少なくとも近しい「技術」「スキル」「資格」を持つ方との人脈形成はできますし、その方々から紹介をもらう可能性はあるとは思います。


Step5:スモールゴールを設定する

あなたの「やりたい(Will)」と「強み(Can)」と「市場理解」が出来れば、GAPを埋めていくためのスモールゴール設定をしていくことが最終ステップとなります。

そのためにはGAP特定と打ち手の設定が必要になります。

具体的には以下の通りです。

・強みだと思っていたが、現状だとまだ足りない
→ポータブルスキルを更に磨きをかける

・強みが足りない
→新たなポータブルスキルを身につけていく

・資格がないと戦えない
→資格取得をする

・GAPが大きすぎる
→プランBを見直す

「市場理解=ゴール」と「強み=現在地」を把握して、ゴール達成までの打ち手を考えて行動し、GAPを埋めていきましょう。

おさらい

①ありたい姿を明確にする
→やりたい(Will)ベース
②自身のポータブルスキルと専門性を理解する
③プランBを用意する
→できる(Can)ベース
④市場を理解する
・転職エージェントの活用
・スカウトサイトの活用
・副業をしてみる
└SNS活用
└特定団体・組織へコンタクト等
⑤スモールゴールを設定する
現在地、市場、ゴールを把握し、打ち手を微調整していく

最後に

noteやXで発信を始めて以来、30名を超える方より問い合わせをいただいております。本当に有難い話で、駐夫という特殊な経験をできているからだと本当に感じています。

私がこれまで転職エージェントをしてきたこと、現在コーチやキャリアコンサルタントとして活動していることもあるのですが、お問い合わせいただく内容の8割以上が以下内容です。

①今後のキャリアが不安です
②キャリア中断中ですが、どのようにキャリア構築すればいいでしょうか

これらテーマは非常に大きなテーマで僕が取り扱うには大きすぎる怖さはあるのですが、

「今後のキャリアに不安です。」と問い合わせくる背景として個人的に

・円安や景気不安
・時代の変化

そして変化や情勢不安に乗じて「不安を煽る発信」

このようなものが背景としてあるのではないかと思っています。
そしてこのような不安は本質的でなく、誤った意思決定をしてしまう可能性すら感じています。

せっかく問い合わせをいただいているので、

何とか向き合ってみたい、
正しい意思決定のお手伝いをしたい

ということで、

今回は多く問い合わせをいただいた「今後のキャリアに不安です」

に回答するような記事を

「キャリア戦略:令和型キャリア構築」として書いてみました。

今回の記事を通じて、1人でも多くの方が自分らしいキャリア選択をしていただけると、嬉しいです。

コーチングセッションも枠数限定ではありますが募集しております。

もしご希望の方がおられれば、以下公式Lineより

「セッション希望」と一言メッセージをください。


今後、必要な逆算思考とコーチングはとても相性がいいです。
コーチングはゴールを明確にし、ゴールまで送り届けるサービスです。

もし、あなたが

「変わりたい、もっと上昇したい」
「だけど、何をすればいいのか分からない」

「もっと出来る、もっと上昇したい」
「だけど、停滞感ある」

と感じている場合

コーチングセッションを通じて

・自身のパフォーマンス向上
・人生の目標設計や振り返り
・部下との関係性向上 など

「変わりたい、上昇したい気持ち」の源泉を探し出し

仕事・家庭・その他様々な悩み事を整理し

最も集中するべきことに向き合ってもらい
そしてゴール到達までサポートします。

体験セッションも行っています。
是非検討ください。



次回は「キャリア中断者に向けてのキャリア構築」というテーマで書いていきます。ではまた。

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