ビジネスの基礎―⑨稼ぐためのビジネス心理学part1―

こんにちは！

きょうです！

今回は

・コピーライティング
・セールス
・営業

などに幅広く応用できる

「ビジネス用行動心理学」

についてお話します

始めに断言しておきますが

このパートはとっても長いので、

全部で3部構成にしました。

今回はパート１です。

ビジネスでは

「お客さんに信用してもらい、行動してもらう技術」

が絶対必要になります

「本気でビジネスを成功させたいあなたには」
必見な内容なので

是非とも全パート目を通して
頂きたいとおもいます

あ、読むだけではなくて

しっかり実践してくださいね

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

目次

１．ビジネスに必要な心理学―心理トリガーとは―
２．読ませる心理学
３．信頼(安心)させる心理学
４．安く思わせる心理学
５．行動させる心理学
６．まとめ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

１． ビジネスに必要な心理学―心理トリガーとは―

今回のテーマは人の行動心理についてです。

コピーライティングやセールスの真髄ともいえる、心理学の分野についてお話します。

まず、タイトルにもある「心理トリガー」ってなんでしょうか

「トリガー」とは、きっかけとか命令、信号、
などと訳されますが、

心理トリガーは、「人間の感情の変化のきっかけを作る」
ライティング手法のことです。

「◯◯と言われると〜〜したくなる」という、
人間が皆、生まれ持つ心理を理解することで、

あなたの文章を読者に最後まで読んでもらうことができたり、
紹介したい商品の魅力を存分に伝えることができます。

このスキルを身に付けることで、
１週間前から楽しみにしていたドラマを観ようと思っていたのに、
時間を忘れて夢中でセールスレターを読んでしまったとか、

ブログの内容が興味深すぎて、
電車を降りるはずだった駅を乗り過ごしてしまった、
など強烈なコピーを書くことができるようになります。

特に、心理トリガーは勉強するだけで、
非常に面白い部分だと思いますし、真剣に学べば、
街中にあふれるたくさんのカラクリに気づくことになると思います。

あ、今この営業マンはこの心理トリガー使ってきてる(笑)とか、
この広告は面白い使い方してるな、とか

コピーライターならではの、「意図を探りながら読む」という
文章の読み方になるのです。

そうすると、コピーのスキルアップや、
セールスのスキルがアップするだけではなく

「ふむふむ、これはきっと単なる理由づけだから、
もっと金額交渉できるな！」

など、「売る側の意図」を感じ取れるようになるので、
買い物上手にもなります。

ぜひあなたにも着実にスキルアップを目指してほしいと思います。

ここでは、大きく4つの心理トリガーについて説明していきます。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2．読ませる心理学

２－１　カクテルパーティ効果

カクテルパーティ効果とは、たとえ周囲が騒がしくても、
自分に関係するものや必要なものであれば聞き取れたり、
反応できたりする現象のことを指します。

騒がしい場所でも自分の名前が聞こえたら、
パッとその方向を見てしまったなんて経験をしたことは
あるんじゃないでしょうか。

人は「自分のコトかも！？」と感じると、ついそれを意識してしまうわけです。

この心理学をコピーに応用していきます。

やり方はカンタンで「〇〇なあなたへ」と書くだけです。

「彼女を作りたい30代後半のあなたへ」とか
「今年こそダイエットを成功させたいあなたへ」といった感じです。

企業の商品ページでも良く使われている心理学の一つです。
キャッチコピーによく使われますが、本文内の見出しにも使われますし、
短めの広告文や広告バナーにも使われます。

効果ありなので、相手を具体的にイメージして、
「〇〇なあなたへ」という表現を使ってみましょう。

例)
×：女性にオススメ
〇：30代OLで、これからのライフスタイルが気になってきた女性にオススメ

―――――――――――――――――

2－2　カリギュラ効果

カリギュラ効果とは、禁止されるほど気になってやってみたくなる
心理現象のことを指します。

童話『鶴の恩返し』では、決して覗かないで下さいと
言われたのに覗いてしまった、というシーンがありますが、
まさにカリギュラ効果ですね。

人は禁止されると、ついやりたくなってしまう。
この心理をキャッチコピーや本文の冒頭で使って、
読者を引き込んでいきます。

やり方はカンタンで、「読まないでください」「見ないでください」
ということを伝えるだけです。
まあ直接的に書くというよりかは、以下のように工夫した表現で使いますね。

閲覧注意！この副業を知ってしまうと、あなたは会社勤めが
バカバカしくなってしまうかもしれません。（お金稼ぐ系の商材）

モテたい男子だけ、この先に書いてある「恋愛の真実」
を読んでください。（恋愛系商材）

もしあなたが真剣ではないなら、絶対にこの続きを読まないでください

上記を参考に、カリギュラ効果を使ってみて下さい。
(一歩間違えるととてもうさん臭くなってしまうので注意)

例)
〇：本当に・・・で困っていない方は、この先を読まないでください。
×：・・・で困っていてもいなくても、とりあえずこの先を読んでみてください。

――――――――――――――

２－３　滑り台効果

滑り台効果とは、文章を読んだ後に、次の文章もつい気になって
読んでしまう現象のことを言います。

読む気はなかったのに、つい最後まで読んでしまったという
経験はないでしょうか。

そのように続きを読ませる文章を書くのは、特別難しいことではありません。

例えば、「そして」「しかし」といった接続詞を使うことで
続きを読ませることが出来ます。

また、「実は、ものすごく怖い出来事があったんです」
みたいな続きが気になるフレーズを使うことでも、
その次の文章を読ませることが出来ます。

――――――――――――――

２－４　ツァイガルニク効果

最近どんどん広がっているオンライン上で読めるWeb漫画。

ほとんどの漫画が１巻目は無料で読めたり、
大盤振る舞いなところでは10巻まで無料な漫画もあります。

そんなんじゃ売上がたたないんじゃ・・・と思いきや、逆でした。
読んだ人たちの中で「続きが気になって、つい買ってしまった」
という人が続出したのです。

このように、人は自分が達成していることよりも、
達成していないことに強くひかれてしまう心理を「ツァイガルニク効果」といいます。

以下の２つのキャッチコピーを見てみましょう。

① 月の売上が10倍になった理由は毎月・・円払って、。。。を使っていたからです。
② 月の売上が10倍になった理由は、実はある簡単なことを毎日５分だけ続けることでした。

① は先にキャッチコピーの中でゴールを書いてしまっています。
本来、キャッチコピーは、続きを読ませる役割であって、
商品やサービスを売り込む場所ではありません。

現に②に興味を持って、続きを読み、
納得して購入する人の方が圧倒的に多くなります。
短期的な結果を求めるのはあまり良い方法とはいえません。

――――――――――――――――

２－５　シャルパンティエ効果、キャッチコピーアイキャッチ

あなたの目の前に「羽毛100kg」と「鉄100kg」がありました。
どちらが重いと思いますか？

クイズの本でも登場するほど、有名な問題なのですが、
正解は「どちらも同じ重さ」です。

同じ100kgと書かれているので、当然といえば当然なのですが、
無意識に「鉄の方が重い」と思ってしまいますよね。

このように、同じ重さでも、イメージだけで錯覚してしまう心理を
「シャルパンティエ効果」といいます。

イメージだけで「すごい！」と思ってもらうってどういうこと？

例えば、健康食品売り場によく並んでいるビタミンCを
売りにした商品のキャッチコピーを考えてみます。

１、この商品には、3000mmものビタミンCが含まれています。
２、 この商品には、レモン1500個分ものビタミンCが含まれています。

１と２どちらがわかりやすいでしょうか。
おそらく２の方がイメージがつきやすい人が多いと思います。

言っていることは同じなのですが、イメージしやすいかどうかだけで、
印象は大きく違ってきます。

専門的な用語やデータを並べるよりも、
何も知らない人にどうやって「すごい」と思ってもらえるか、
ここを意識するだけでコピーは変わってくるはずです。

――――――――――――――――――

２－６　想像

人は行動を起こす時、その結果を想像しているものなのです。

大事なことは、完全に読者を「その商品を手に入れた世界」に導いてしまう、ということです。

その方法で効果的なのは、読者がすでにその商品を手に入れている、という前提で文章を書くことです。さらに、その先にある心配事を敢えて書く、というのが有効です。

例えば、
これから頑張って痩せようとしている人に「リバウンドしないか不安」という状況になってもらうわけです。

まだ稼いでいない人に、住民税と所得税を合わせて55%も納税しなきゃいけない、という辛い気持ちになってもらうということです。

インフルエンサーとして人気になり過ぎて、サングラス＋マスクなしで外を出歩けない、という苦労を覚悟してもらうのです。

その上で、「リバウンドを防ぐプログラムもあらかじめ用意してありますし、今回は特別に特典として、無料でそのプログラムが付いていますので、ご安心ください」

と、「結果を得た先の不安の解決策」を伝えてあげることで「あ〜、ならよかった」と、買うことが決まった人のリアクションになるわけです。

ここまでいけば、完全に痩せた自分、アフィリエイトで稼げるようになった自分を想像している、と言えるでしょう。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今回は以上です

私の公式LINEでは
ネットビジネスの稼ぎ方について
情報発信しています。

ネットビジネスに関する
質問も随時受付中です。

「ネットビジネスが気になる」
「ビジネスについてもっと詳しく聞きたい」
「本気で夢を叶えたい」

という方は是非登録して下さい。

☆パート2も忘れずに見て下さいね！

きょう