ミスドと温泉への信頼感
ミスドと温泉のある街に住んでいる。
去年の春に、駅前がそこそこ栄えている治安のいいかなり好きな街から、隣駅(といっても駅からは遠い)に引っ越した。駅前に商店街もないし、パン屋もないし、でかい道路がドーンと構えているだけなので、隣駅とはいえ前の方がよかった、と近くに住んでいる人に話すと、大体の人が「でもミスドと温泉があるじゃん」と言う。ミスドと温泉への信頼感は商店街やパン屋にも匹敵するのか。でも、東京に住んでから、ミスドは意外と多くないと言うことにも気がついた。ミスドがある街は水がきれいな素敵な街だとも言われているので(※信頼性要検証)、東京には少ないのだろうか。
地元の駅には東西にミスドがあったので最強と言っても過言ではない。地元にいたころにはそのありがたさに気づけなかったよ…。
大体2つ、ドーナツを頼む。チョコ系(ダブルチョコ、チョコレート、ココナッツチョコ、ゴールデンチョコあたり)と、期間限定系かカスタード系が定番。ドーナツ選んでいる時間は至福。朝ごはんに食べたりもする。ミスドが閉まるギリギリの時間に滑り込んで、朝のパン代わりに買ったときのわくわく感は結構何にも変えられない。
温泉は、「最寄りに温泉あるよ」と言ったらそれはもう結構強いカードなんじゃないか。銭湯じゃなくて、ちゃんと温泉。露天風呂もあるし。サウナも2つあるし。マッサージもついている。温泉もあるし、水が綺麗な素敵な街なのは本当なのかもしれない。駅前から自宅まで、結構歩くけど温泉であったまってからはホカホカで帰れるので冬でも寒くない。
そんなこんなで、最寄り駅は以前住んでいた隣駅と比べたらしょぼいと思っていたけれど、「ミスドと温泉」は強カードであるということを改めて実感しているわけです。
「ミスドと温泉のある駅」でピンとくる方はたぶん近くに住んでいる方なはず…。
それでは。
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