人のセッションを聞き耳。京女目線炸裂。

お久しぶりにこちらへ。もう色々まとめることが多くてPCを見る時間が長くなりちょっと余裕がなくなっていました。が、京女目線がムクムクっとわいたので早速記すことに。

今日セッションの合間にちょいとカフェへ。むむ、何やら聞きづてならない内容の話しにどうしても耳がそちらへいってしまいました。どうもカフェでコーチングかカウンセリングをしているよう。クライエントと思われる方が、「主人にもうまく言えないんですよね。どうしてこんなに思っていることを言えないんだろう…、ついつい相手におされて結局相手の言う通りにしてしまった…」そんなお話しが。

「それは自己肯定感が低いからなんですね」

えっ?!一言でまとめた!!

今の話しで、自己肯定感につなげて、しかもまとめた!おいおいおいおい、と突っ込みたくなるのをぐっとこらえ…「ホットのカプチーノを一つ」と注文している私。あ〜そっちに行って、ちょいちょいちょい!!と突っ込みたいのをぐっとこらえ、、。

本当はカプチーノを持って帰るはずが、「店内でお召しあがりですか?」に「はい」と答え、やや割高のカプチーノ代を払って近くに座る。(だって続きが聞きたい。これからこのコーチはどうまとめていくのか〜?!)

「そもそも分離がおこってますね」わっ?!分離ときた。分離やら自己肯定感やら心理用語を使えば何となくそれらしく言ってもらえているけれど、占いで「今は運気の流れが停滞しています」と言われているのと同じではないか!!と心の中のツッコミをぐっと抑えつつ、また聞き耳をたてる私。

「分離していることに気づいていますか?あなたの中を統合していくことです。その作業をしていかないと相手との境界線が引けないんですよね」

わわわ、「分離」「自己肯定感」「統合」に「境界線」ときた。もうあるある大集合である。誰に一体習ったんだろうか…。“あなたも半年でメンタルトレーナーに!”講座をとったのだろうか…。

で、その時のクライエントさん、この方とっても聞き上手で多分優しい方なんです。「そうですか〜、そうなんですね。」と相槌を打たれています。で、ですよ、で、突然、「そろそろお時間なんで」。

え〜〜〜〜〜!!今ので終わり〜〜?!

きっと時間があったと思うのですが、クライエントさんがたくさん話されたのでしょうね。そして、お時間はきっちり守りますです!のここで終わり…。お代金は入金か何かですでに払われていたようで、「あ、ありがとうございました」と立って御礼され、さらには「こういった話しはなかなか知り合いには話せないので、ありがとうございます」と。コーチと思われる方は、では、とさっと出ていかれました。クライエントさんらしき人は、そのままカフェに残ってちょっと休んでいきます、と。

いえね、満足されていれば、いいと思うのです、話すことも大切だから。でも、その後一人になって大きなため息をつかれ、席に座られていたのですよ。もうね、名刺をさっと出して、近所です、と言おうかなと思ったのをぐっとこらえました。

いや〜しかし、久しぶりに聞いたなぁ…、自己啓発本の文章みたいなコーチングを。もうね、クライアントさんの背中が寂しすぎて、こっちまでキュンときてしまいました。

あ〜、私、全然うまく出せていないから、こんな場面を見させられているのだろうか?!なんて勝手に「解釈」しつつ、やる気をゲット。そんなセッションではあか〜〜ん!私、結構ちゃんとやりまっせ。。

その後、後から50代らしきカップルが、なんだか猫なで声で話されているのを、これは聞き耳は立たない…と思ったのでカフェを後にしました。

やる気、こんな感じでも出ますね。PC作業、はかどりそうです。

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