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はじめまして

水野京子と申します。

私は現在アメリカのボストン近郊に在住しています。
日本では10年以上皮膚科医をしていました。現在はオンラインでの医療相談の仕事をする傍ら、統合医療やマインドフルネス、ポジティヴヘルスという人間全体に焦点を当てて、自らの持つ健康へ向かおうとする力や回復力を引き出すメソッドを組み合わせて、自分らしさを大切にするホリスティックセルフケアをお伝えしています。

これまでの人生

東京生まれ、子供時代は埼玉と東京で過ごしました。中学校から東京の学校に通っていたので、学生時代の大半は東京で過ごしました。
2011年に自分探しの旅にスペインのカミーノ・デ・サンティアゴという巡礼路を歩いた際、夫と出会いました。夫がアメリカ人ということでアメリカに移住し、ボストン郊外に住んでいます。夫と8歳、5歳の娘、そして義理の母と5人で暮らしています。

大学では医学を学び、皮膚科医として10年ちょっと東京・神奈川で働いていました。大学病院や市中病院、東京都内のクリニック、訪問診療、老健施設などさまざまな場所で働き、さまざまな年齢層・背景を持つ患者さんを診療してきました。
アメリカでは医師の資格がないので診療は行っていませんが、日本のオンライン医療相談の仕事をしています。

今から振り返ると、医師になった原点に私は人間の目に見えない部分、精神力といったものに興味がずっとありました。
なぜ同じような環境や出来事が起こっても、そこで落ち込んで人生がダメになってしまう人と、その出来事をバネにして成長し発展していく人がいるんだろう。その違いは一体どこからくるのか。人間の生きる力とかそういったものに魅了され、それがどういうものかようやく最近になってわかりました。

過去に2回ほどバーンアウト寸前になりました。いずれも職場を離れる選択をし、自分と向き合う時間を取ることで燃え尽きずにすみましたが、この経験から人を癒す医療者であるからこそ、自分自身のケアを怠ってはいけないと思うようになりました。
また、自分の中にモヤモヤや苦しさが出てきたら、一旦立ち止まって自分と向き合う時間を作ることを大切にするようになりました。

マインドフルネスやスピリチュアルなこと、アントロポゾフィー医学という統合医療、そしてポジティヴヘルスに出会い、これらの学びは今も続いています。

私自身の中にいつも「自分という存在はいったい何???」という疑問がずっとあります。自分を知る旅(実際に旅に出た経験も含め)はまだまだ続きますが、自分を知ることは自分を愛すること、大切にすることにつながり、自分らしく肩の力を抜いて生きることで、より自分らしさが輝き、豊かで充実した人生が送れるのではないかと思っています。

これから

肉体や心だけでなく人間全体に焦点を当てたホリスティックな視点でのセルフケアの大切さを伝えていきたいと思いホリスティックセルフケア研究所といういろいろなセルフケアについて学ぶ場を作ることにしました。
一人一人が自分に合ったホリスティックセルフケアを見つけるお手伝いができたらと思っています。

そして私は自分の活動を通じて「自分をいたわることの大切さ」や「自分らしくあることのすばらしさ」を伝えていきたいと思っています。

趣味・好きなこと:自然の中を歩くこと
         新しい料理のレシピに挑戦すること
         家の中を心地いい空間にすること、旅行
         アントロポゾフィー医学やセルフケアの学び
         フォトグラフィー

大切にしていること:「自分らしくあること」
          「自分にとっての心地よさ」
          「自分をいたわる」

好きな言葉:「みんな違って、みんないい」




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