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仙台で旅行業界の希望を見た
昨日書いた通り、昨日は弾丸で仙台へ行ってきた。
夜行バスとしては短過ぎる時間で仙台に到着。WILLER EXPRESSのラクシア、ホント快適だった⭐️
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 26, 2022
今がちょうど氷点。とりあえず何とかなってるけど日中3℃までしか上がらないって方がヤバい🥶 場所: 仙台 広瀬通り https://t.co/WyX96xU4uN
往復夜行バス🚌で行ったんだけど、昔は平日の横4列シートだと本当に安い時は千円台とかあった。少なくても樋口さん一枚でお釣りが来る往復運賃だった。( #高速ツアーバス が多かったので、その場合正式には運賃ではなく「料金」)
だけどこの状況下で赤の他人と接したくないし、寝る時は基本的にみんなマスクも外すはず。したがって横3列以下かつカーテンで仕切られているバスにしか乗らなくなった。
結果として足代は倍以上だけど、その分だけ「安い人」との混乗もある程度防げる。この2年間徹底してきたことのひとつに「5,000円以下の食事会・呑み会に行かない」というものがあるけど、それとも通じる。どうしても無防備にならざるを得ない時こそバブルを確保しておきたい。
ちなみにこの呑み会5,000円という基準がどこから来ているかというと、ネットワークビジネスや自己啓発セミナー、保険、投資型不動産、宗教などの勧誘に遭わないとされるのがこのラインだから。参入障壁の低さがそのまま、感染防止意識の低さと繋がると考えていいと思う。
それでも昨今のこの状況。本当に直前まで仙台に行くかどうか迷った。ただ、夜行バスが出発した一昨夜の時点で宮城県にまん防は出ていなかった。ちなみに宮城県は太平洋側のマンボウの北限で結構漁って食べてるはず。
では何故仙台にわざわざ行ったのかというと、昔働いていた旅行会社の仙台市内にある支店が昨日で閉店になるから。
結構閉店が決まったお店に食べに行くのが好きで、「閉店マニア」と呼ばれることがある自分だけど、
壬寅歳初蕎麦にして、小山駅きそばの多分食べ納め。
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 3, 2022
前回は売り切れていたいもフライを目当てに行って無事ゲッチュ🌟 場所: きそば https://t.co/mA0fEqK4AS
今月閉店ということで連日長蛇の列となっている錦糸町の台湾料理🇹🇼の名店へ。
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 23, 2022
開店20分くらい前を狙って行ったら大成功で、ファーストロットへ。直後から芥川龍之介『蜘蛛の糸』ができ始める。。。 場所: 台湾厨房劉の店 https://t.co/xgfYHehKgD
究極の閉店ツーリズムだよな、なんて苦笑
仙台市内の他の拠点に転籍する人もいるだろうけど、これを機に退職する人もいるだろうからこのご時世で気は引けるけれども挨拶はしておきたかった。
ということで市内の郊外にあるお店へ行ってきたんだけども、驚いたのは地下鉄駅からのバスが結構混んでるということ。
首都圏では山を切り拓いたようなところは軒並み人口が減り始めてるけれど、仙台はまだまだ「ニュータウン」が隆盛の様子。
11年前の津波で海の近くに住むことへの抵抗があり山側に人気が集まっているのかもしれない。仙台市内も大きな被害を受けた地域があった。
お店に着いてみると、カウンターの若い女の子は入れ替わっていたけど(元から入れ替わりが激しい)、支店長や恐らく撤収作業を手伝いに来たと思われる他の拠点の方に再会できた。
更にしばらく話していると、役員の方も来店。仕事であんまり絡みもなかったけど、結構気にかけてくれて、退職する時個別でメッセージをいただいたことを今でも覚えている。
というか出会い頭に自分が愛してやまない仙台の立ち食いそば「そばの神田」の話をされたのはビックリした。
ええ、今朝も行ってきましたよ(笑)
仙台に来る楽しみの半分はここ。昔出張で来た時はここのために一本早い新幹線🚄に乗ったりして、その話をクライアントにすると結構喜ばれたりもした。
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 26, 2022
何が美味いって東北ならではの魚介🐟押しが素晴らしい。 場所: そばの神田東一屋本店 https://t.co/zdcX3Tkizj
さらに夜も行っちゃいましたよ(笑笑)
最後にもう一度神田www
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 27, 2022
やっぱりカレーそば食べたくて。結構濃いカレーソースなんだけど、それをしっかり受け止められるのは流石神田だと思う。 場所: そばの神田東一屋名掛丁店 https://t.co/9Hg5Svr2Av
最終的にその方に地下鉄駅まで送っていただけた🚗こともあり自分が辞めてからの流れや会社の現状について色々伺うことができた。
具体的な話は書けないけど、驚いたのはこの状況下で昨対を越え続けてる事業があるということ。
どういった事業が売上を維持できているかなんて話も聞けて、その中には震災復興を機に始めた事業も含まれているのは嬉しかった。
全体的にいうと一般的な旅行会社がやっているようなことは厳しく、オリジナリティのあるものは生き残ってる感じ。競合が撤退して優良顧客を掴んでいるものも。
もちろん補助金無しではやっていけないけれども、何もかもがダメなわけではないとのこと。
旅行業界の何もかもが今はもうダメって思ってる人もたくさんいると思うけど、そうじゃないっていうのは率直に嬉しかった。
ほとんどの旅行会社はホントにヤバくて、補助金やGOTOに群がって不正が多発している。みんな余裕が無さすぎる。けれども、従前から先を見据えていたところには光はあるんだ。
仙台の人の旅行性向についても2つ有意義な話を聞けた。
まずは、このご時世で仙台でも旅行はネットで申し込むもの、という常識ができたということ。それがこの店舗を閉める理由なんだけれども、自分が働いていた頃でも東京では既にカウンター販売はオワコンだったけど、仙台ではまだまだ強かった。それが一気に時計の針が進んだということらしい。
もうひとつは、国内外に限らず仙台発のツアーが少なすぎて、東京や新潟発のツアーも多くの人が調べていて、それプラス仙台からの交通費という計算で動いているんだと。
そんな話を聞いて、営業しに来たつもりはないけれどJALやANAの日印線が羽田発になったことなどをアッピールしておいた。実際東北からインドへの送客は弱いからね💦
インバウンドの話まではできなかったけど、インドから東北への送客も弱い。というか日本の大都市の中で相変わらず仙台だけが外国語表記が増えない。予定通りオリパラが開かれていたとしても、東北は何ら波に乗れなかったと思う。
状況が落ち着いたら、折角のご縁を活かして色々インド・南アジアの話をしに来たいと思う。
改めていい会社で働けてたんだな、ってしみじみ思いながら呑む酒は美味しかった🍶
まん防のない県って最高🌟
今日は遊びに来てるわけでもなく、用事を済ませたらスタバ缶詰で作業。
— Kyoské (@kyon_tsubuyaki) January 27, 2022
それに区切りをつけて仙台最強の居酒屋へ🍶 場所: 源氏 https://t.co/i9TfjV2Y7t
#Clubhouse 『 #インドの衝撃 ( #インド大学 )』で月2回程度、インドのツーリズムを中心に講義中💕
直近は1月24日のエアアジアについて🌟
2月7日月曜20:00〜「インドの山岳鉄道」、3月1日火曜20:00〜「インネパレストラン」も決まってるのでそちらも宜しくお願いします❣️
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