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祖母の最後を想う #74

祖母とは1/14(土)の午後に面会を予定していた。
しかしながら、1/12(木)23:30に息を引き取った。
連絡が来た時には老衰状態であったので、冷静に考えれば5日間先の日程にしたのは今思うと後悔である。じゃあなんですぐに行くという選択ができなかったのか?それは、もう一人の祖母の件があったから安易に決定してしまった。実は初秋の頃、やはり祖母が老衰状態で寝たきりになった。本人はそのままでいいとの意思であり、もう最後になると思っていた。けれども、そこから一気に回復をし今では元気にしゃべったりもできている。そんなことも直近で経験をしていたから安易に先延ばしにしてしまったのだと思う。
お祝い事であれば後日お祝いすることもできる。命が関わっていることは後日に先延ばしができないことを痛感した。妻とも話している中で、結局は今しかなくてその時にどのような行動をとっていくかだけのことであると。

人間は案外学習しないものだ。今に始まったことではないのに。自分の父親が亡くなったときに痛いほど感じたはずなのに、20年も経つと忘れてしまう。そしてまた同じような思いをしてしまう。そんなことを繰り返していたら進歩もない。それは人生についても同じだろう。

そして今回訳あって「喪主」である。
なかなか経験ができることではないので、そのあたりも伝えていければと思う。
つづく・・・

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