いっぱい間違えて、迷って、たどり着いた場所が、言葉だった。
実は今年の8月、密かに「コピー大学 実践コピーライター講座」を修了しました。
現役プロがコピーの添削をしてくれる、通信講座です。
言葉には、人を動かす力がある。
これまでの人生で、私自身、言葉に救われてきました。
音楽が好きで、ある曲の歌詞に心を救われた。
辛い時でも、良き音楽に巡り合えば、人はもうちょっと生きようと思える。
でも、そもそも音楽と遠い存在の人たちっているんじゃないか?
そうか、耳の聞こえない人たちだ。
そこから音の無い世界へ足を踏み入れ、
音のある世界にも無い世界にも共通するものを考えたら、
たどり着いた場所が「言葉」でした。
その言葉を扱う力をつけて、誰かの力になれたら。
コピーライターの勉強をしようと思ったのは、そんな背景です。
2カ月間、毎週課題があり、最後の方の課題は実際の広告への採用チャンスがあります。
受講した率直な感想として、思った以上に添削が丁寧で、それが本当に良かった。
毎週の課題は思ったより大変でした。
コピーの本質を考え、言葉と向き合い、良いと思えるコピーが浮かばず悩みに悩む日々。
課題とは言え、期日に追われるのは実際の仕事と同じ。
しかし、良いところは誉めて、必要のないところははっきりと示してくれる添削のおかげで、コピーを考えるのは楽しかったです。
他の受講生のコピーも見られるので、色んな視点や型を知ることもでき、改めてコピーの面白さを感じました。
そしてありがたいことに、自分の作ったコピーが広告に採用されました。
実際に形になると、嬉しさもまた一味違います。
さて、明日からいよいよ第59回宣伝会議賞の応募がスタート。
ワクワクとドキドキの10月が、始まる。
昨年の初挑戦は、一次通過0本。
今年は、昨年の自分を超えていこう。
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