#42「入ってたら、どうしますか」

こんばんは。双鎗将・薫平です。(そうそうしょう・とうへい。元は軍人。前出の張清と二人で、ブイブイいわせてた…はずなのだが、張清に比べて、大阪弁でいうところの「イキってる」感が強い好漢。武芸のみならず、詩歌などの芸術方面にも明るい、という触れ込みだったが、そんな描写はなく、戦いで勝手に突出してやられて帰ってくる場面も多く。二つの槍を使いこなす、て意味のあだ名なのだが、一本にしぼっときゃ良かったのでは…)

 ご無沙汰してました。コロナ禍がどうとかありますが、なるべく平常でいたいし、せめて、自分が電妄(ネット)で書くものについては、コロナ禍とは関係なく、あるがままに書きたいと思うのです。まあ、コロナ禍に対して、思う所を書く実力もないし。

 新居の近くでは、何軒かの、いわゆる「町中華」がちゃんと現役で頑張っています。こいつはいいや、ってんで、暇を見つけて、食べ比べなんかしてるわけですが。
 

 たいがい、拉麺と炒飯の定食ばかり食べてます。アレって、お寿司屋でいうところの、玉子とか、煮アナゴですよね?きっと。

 昨日、2回目の店に行って、今回初めて食べる拉麺炒飯定食を食べたら。

 拉麺のツユの中に、羽虫の死体が紛れ込んでました。

 …もうだいたい食べてたし、一応お店の人に言ったほうが良いのかな…と、逡巡して、フト、あることに気づきました。

 「何回目だ?これ」

その店に限った話でなく、町中華を食べると、わりとよくあるのです。私。

 記憶をたどってみると、今回で、めでたく(?)大台の十回めくらいだった気がしてきました。とすると、2年に1回くらいはこういう目に遭ってるかもしれない。

 もう、これは、あきらめたほうが良い。どんだけ気をつけても、入ってしまうことがある、ということなのではないでしょうか。

 わざと入れたわけではないのだから。お店の人が恥じ入るとこを見るのが嫌だし、言った後、自分が不愉快な気持ちになるのも嫌だし、その店に行きづらくなるのも嫌だし。

「今回は、見逃し」ということで、ごちそうさま~、なんて言ってお店を出たのでした。肝心の味は、それなり。
  
 もうね。きっと、入ってるものなのです。貴方が気づかないだけ。

 でも、この店は拉麺が400円だし。品書きで「かしわの天ぷら」と「鳥の天ぷら」と「鳥唐揚げ」とあるのだけど、それぞれどう違うのか、とても気になるし。

 また訪れたいし、羽虫の1匹くらいは目をつぶろう…と決意したのでした。そのほうが、自分も楽。

 さすがに、3匹とか、ゴのつくアレとかが入ってたら言いますけどね。

 あなたなら、どうします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?