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人を採るときに抑えておきたい「ネガティブな」ポイント

知っているのと知らないのとでは、
大違い。


少し前に、
「いい人を採るために一番大切なコト」
として、記事を投稿させてもらった。

ポイントとしては
・会社の経営理念(社是、vision等)を、思いっきり掲げる。
・理念に共感する人を集める。
・面接のときに、理念のどんなところに共感してくれているか、
 を質問する。

こうすることで、
自社の理念に合う人を、引き寄せることができる、
ということ。

逆に言うと・・・、

「自社に合わない人を引き寄せずにすむ」
と、いうことでも、ある。

ここで言うところの、「合わない人」 というのは、
どういう意味かというと、

ウチの社風に合わなそう、とか、
スキル・経験が不足してそう、とか、
即戦力にならなそう、とか、
そういうことでは、ない。

自社に合わない人とは、
=(イコール)
会社の理念やVisionといったものに、興味関心が無い(薄い)人
=(イコール)
無くていいトラブルを、発生させてしまいそうな人、

という、意味である。

「はて???」と
思われたかもしれない。
(わかりづらくてすみません・・・。)

理念に興味・関心が無い人の特徴


ここからは、
ともすれば、誤解を与えてしまいかねないので、
先にお断りしておくが、

「どんな人であっても、この世の中に存在しているからには、
必ず意味があって、要らない人は、ただの1人もいない」と、
私は心の底から、そう思っている。

・・・話を戻そう。

あくまでも私がこれまで、
色々な会社様の悩みを見聞きしてきた経験から、
ではあるが、

会社の理念とか、visionとか、そういったものに
あまり関心を示さないタイプの人は、
給与とか、就業時間とか、有休とか、残業時間といった、
「条件面」に、
よりフォーカスする傾向があるように  思う。

別に、それがいいとか、悪いという話ではない。
(労働条件を気にするのは、至極最もな話。)

・・・ただ、
そういう人の特徴として、
「この会社に入って、これをやってみたい」とか、
「この会社に入って、こんな役に立ちたい(立てるようになりたい)」とか
よりも、

「この会社は、自分に何をしてくれるのか」

の方に、興味関心が向きがち。

なので、
入社後、ちょいちょい、
「話が違う」とか
「思っていたのと違う」とか
「会社は自分のことを考えてくれない」といった不平不満を
口にするようになり、
無用なごたごたを、持ち込んでしまうケースが少なくない。

引き寄せたくない人を、
引き寄せないために・・・



そして、

そういった、‶人″に関するごたごたやトラブルほど、
仕事・職場 の妨げになることは、ない。

人事や法務部門など専門部署がある会社なら、まだしも、
とりわけ
それ以外の会社だと、
社長や、責任者や、上司や、同僚なんかが
ごたごたの火消しや、後処理のために、
めちゃくちゃ時間と労力をもっていかれるし、

めちゃくちゃ、気分、
滅入る・・・(T_T)

社員のモチベーションも、
下がる・・・(T_T)

仕事どころじゃない。

特に、起ち上げて間もない会社や、
少数精鋭で回している会社などは、
そうそういつも、
人員や気持的に、
ゆとりがあるわけではないと思うので、
‶人″に関するトラブル処理とか、
やらなくてもいい仕事を
極力発生させないようにするのは、
とっても大切なコト。

・・・だから、

いい人を採る、だけではなく、
一方で、

「トラブルを持ち込みそうなタイプの人を、
 わざわざ雇ってしまう」

というリスクを防止することにも、
ぜひ、
意識を向けてほしいのだ。

そして、
そのためにも、
人を採る際には、
貴社の理念に、
目の前の応募者が  どんな反応を示しているのか、
とことん  こだわってほしいと、思う。


以上、
知っているのと知らないのでは大違い、
やるとやらないのとでは、大違い、
しかも、お金がかからない(^^;
ネガティブポイント も知ってほしくて、
お伝えしてみた。

少しでも参考にしていただき、
貴方様と、貴社が
もっともっと、しあわせになってもらえたら、
うれしく思う(*^-^*)

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