『いつかティファニーで朝食を』 13 マキヒロチ
ぎゃあ、見逃してた！新刊年末に出てた！私が待ち望んでいるマンガTOP3の一つなのに！
アラサーの女の子たちが朝食を食べる、という話なんだが、あぁもう本当に設定が生々しい。妊活からの赤ちゃんできても周りに配慮が必要とか、子宮筋腫やら、留学中に身内が亡くなるやら、好きな男から連絡がくるも仕事の話とか。すごい身近すぎてえづきそう。わかる、わかるそれ辛いわ…そういうことをスルーできるほど彼女たちは鈍感でもないし、強くもない。そんな彼女たちだから登場人物を人として好きになるんだけど。そしてもう13巻だから彼女たちが積み重ねた過去も知っていて、なんかもう戦友みたいな気持ちになってくる。こんな気持ちはSATC以来。お願いだから私の大切なまりちゃん、のりちゃんを幸せにして、うぅ…本好きなキミコも…
絶望と、そこに一筋の光がさして諦めきれないその気持ちと。希望が必ずしも形になるとは限らないんだけど、道が拓かれるのはすべからく希望を捨ててないときだったりする。
私は彼女たちの味方だよ！ほんとにもう。
243 『いつかティファニーで朝食を』 13 マキヒロチ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？