『たましいのふたりごと』川上未映子, 穂村弘
MAY 21, 2018 Instagram掲載
「小説の読者は人間で詩の読者は神様なんだけど、」 と、『詩人』について。ふぉっ、そうなのか、そう言われるとそんな感じがする。「穂村さん高尚!」と思った一方で 「ぼくは生徒に良くなってほしい気持ちよりも自分が良く見られたいという気持ちのほうが強いので」と『虚栄心』について穂村さんは語る。正直…
78個のテーマについて、川上未映子さんと穂村さんが語るのだけど、数が多すぎて、掘れていない。この2人はものすごく深く話せる人たち(家族ぐるみのお付き合いらしい)だから、5個くらいでいいからみーーーっちりしたのを読みたかった。
川上さんを「小学生みたいに真面目」と穂村さんが表現してて、なるほど!さすが!と思う。彼女の他の対談とか『きみは赤ちゃん』でなんとなく思っていたことが形になってカタルシス。
穂村さんを「103歳くらいまで生きて、すごく偉い歌壇の長老みたいになるんだろうけれど」という川上さんにも、「ああ!そうなりますよね!全くだ!」と思った。
二人はすごいなあ。
11. たましいのふたりごと
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