ストーリーテリングの力

今日は、昨日見たMUPカレッジ竹花さんのYouTubeチャンネルより、ストーリーテリングの重要性について。

会社の売り上げを上げるには、その自社製品やサービスのファンを作ること、ファンを作るにはその会社のストーリーを共有すること

という話はよく聞いたことがあって、チャレンジする姿を見せるとファンが付きやすい、ファンが離れないという話はよくキングコングの西野さんがお話されています。

じゃあこの方法をどう自分の行動に活かせるか、というところまではつなげられていないというのが正直なところではありました。

この動画を見て、少し自分なりのフレームが見えたような気がして、ストーリーマーケティングについて検索していろんな人が説明されている記事をよませていただきました。

私たちはこういうサービスを提供しています、といったように、機能やサービスなど自社のスペックを説明しても、顧客の印象にはあまり残らない。

逆に自分たちがどういう意図でこの商品・サービスを提供するに至ったか、という話を添えるだけで、記憶に残る可能性がずっと上がるという話です。

なぜ起業したのか

何を目指しているのか

自分たちはどういう人間になりたいのか

残念ながら今の私に答えられるものは一つもなく(^^;)、夫とのコミュニケーション不足が露呈してしまっています。

このストーリーをSNSで定期的に発信していくことで、SNSユーザー、ファンへの私たちのストーリーの刷り込みができて、自分で気が付かないウチに私たちのサービスのファンになっている、ということが起きるのだそうです。

私のお気に入りのストーリーは、スティーブ・ジョブズの「点と点をつなげる」スピーチ。

大学を辞めて興味のあったカリグラフィーの授業だけを受けていた、一見寄り道しているような行動だけれど、この寄り道がなければアップルのコンピューターに美しいフォントが搭載されることはなかった。そしてその当時の自分はカリグラフィーが自分の人生において大きな影響を与えることになるとはこれっぽっちも考えていなかった。

あのスピーチは世界的に有名になって、彼が亡くなった後も語り継がれています。

そしてこの話が語り継がれている間は、人々はアップル製品を買い続けるというのがストーリーテリングマーケティングの力ということです。

自分たちのストーリーを見直して、ちゃんと文章に起こし、毎週お客様にお送りしているメールマガジンやSNSで少しづつ、定期的にこのストーリーをシェアしていくことに取り組んでいくことにします。

今日は月曜日。今週もがんばります。

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