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こんな時だから、あえてロシアを旅した時のこと。

国が行っていることと、そこに住む人をひとくくりにしてはいけない。
そして、今起きていることは見知らぬ遠い国の出来事でもない。

この記事は、ある国の政権のやり方を肯定するためではなく、そこに住む人たちは、それぞれ個人の考えを持って暮らしていることを伝えるためのものです。そして、一人ひとりと向き合うと、国籍・文化・習慣は違っても同じ人間同士の付き合いとなるのだと旅先で感じたわたし個人の体験を共有するものです。

以下、記事中の旅は2015年12月にエストニアから始まったもので、2016年1月にロシアに入国しました。

そして、サンクトペテルブルクの駅に降りた時、タクシー乗り場を聞こうと1人のロシア人の子に話しかけた。そうしたら、自分も駅の出口に行くから一緒に行こうと言ってくれた。そこにいつもタクシーが停まっているらしい。その女の子は20歳くらいで、仲良かった日本人がいたと教えてくれた。その子に本当によくしてもらったから、と同じ日本人には親切にしたいんだと言っていた。

本当にありがたい、その日本人の子にもお礼言いたいよ!!と思いながら駅の中を進んでいった。

そして、「KYOKO KOMATSU」と書かれた紙を持った人に突然出会った。あれ!?迎えに来てもらえるとは知らなかった!と思いながら安堵。その女の子は、「迎えに来てもらったなら安心だね。じゃあね」と言って去っていった。ありがとう、と言うほんの少しの時間しかなかった。

その紙を持ったのは宿泊先の人だった。事前のメッセージのやり取りで、わたしがどうやら間違えた地下鉄の路線を書いていたらしい。それで、たどり着けなくなるかもしれない、と迎えに来てくれたのだった。

サンクトペテルブルクに着くまでに、本当にいろんな人に助けてもらった。

そして、この時滞在した宿泊先でも、ものすごくよくしてもらった。

一緒に朝ごはん作ったりして、いろんなこと話したな。

おみやげ買うのも手伝ってもらった。

なじみのあるアレも!!

↓のカフェは、2年後の夏に行った時はなくなっていた。残念。

みんな、元気でいますように。
隣の国の人たちも、早く落ち着いた生活を送れますように。

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