「筋肉つけて、どうするの?(笑)」っていう人を分析してみたら
筋トレを始めて8年目の英日翻訳者・イラストレーターのこまつきょうこです。
途中、休んだこともあったけれど、筋トレはずっと続けていることの一つになりました。お世話になっているジムは、パリピがしのぎを削るような場所では全くなくて、道場のように自己鍛錬に精を出す会員さんが多いところです。女性の会員数の方が少し多いらしく、また、年代も10代から70代まで幅広くて居心地がいいところだから続けられています。(大会に出場するビルダーさんたちもいる。)周りには筋トレ仲間も増えたのですが…、こんなことがありました。
「その鍛えた筋肉で、何するのかと思ってさ〜」だって。
「必要ないと思うならしなくていいんじゃない?」という派なのですが、こっちに明らかに矛先を向けてきていた!!
でも、なんだか妙に既視感…。
こちらが英語関連の仕事をしているとわかると、「お前のやっていることは無駄だ、ワハハ」と言いたげな人たちが時々いるんです…。
でも、こういう人たちの話を聞いていると、「英語が苦手になったのは英文法がわからなかったから!→英文法は敵だ!」とか、「機械翻訳で間に合ってるから、世の中もそうなのだろう→翻訳者には仕事ないだろう」という考えの経路が見えてきたりします。
最初に出てきた「筋トレ〜?(笑)」の人も、(ハア?腹筋割ってから出直して?と喉元まで出かかったけど)どうやら自分の体型にコンプレックスがあるようでした。
筋トレも、英語も、翻訳も、その人に必要なかったらなかったでいいと思います!でも、その真っ只中にいるわたしに向かって、刺々しい感じを出されるのが嫌なのですよ…。
そして、わたしには、嫌なことを言ってくる人のことを水面下でガン見し分析する癖があります。マウントをとる発言の裏にあるコンプレックスがバレてしまうので、逆に弱みを晒してることになるんですけどいいんですかね?うふふ。
きっとね、わたしがゴリッゴリに鍛え上げた男性で分厚い英文法書(鈍器)を数冊持っていたら、こういう人たちは絡んでこなかっただろうなあと思うんです。(わたしは一見おとなしそうに見えるので、言ってくるのかも。髪の毛どピンクとかだったら、また違うだろうな)
モヤッとした出来事を分析したら、個人の悩みやコンプレックス、男女の立場の問題、見た目の問題などいろいろと絡んでいて根深かった…。
あ!
ちなみに筋トレ楽しいですよ!やればやるほど奥深い…。デスクワークの人にこそ、ぜひ!
そして英文法はやっぱり大事。英語を外国語として覚え始めたのならなおさら。英語を使いこなせる近道にもなる。(というわたしもまだまだ勉強を続けていますが!!)
翻訳も、AIとの共存にはなってきていますが、まだまだ人の手じゃないとできない部分が多いです。
なんて、「自分が理解できないこと・否定的に見ていることをしている人」を落ち着いて理解し肯定しようとする余裕が、わたしにもあるのかどうか反面教師的に問題提起された気もします…。嫌な感じ!と思う相手ほど、自分の中にも似たような要素があるというじゃないですか。…。
ギャー!
そんな感じ!へばのー!
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