陣内恭子

1969年愛知生まれ。

陣内恭子

1969年愛知生まれ。

記事一覧

愛する祖母への弔辞

弔辞 6月3日朝7時祖母が永眠しました。 お世話になっていた施設の方から 「6時までは寝ていらっしゃったのですが 7時にもうすでに息をしていなかった。」と電話がありまし…

陣内恭子
4年前
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大好きなおばあちゃんの旅立ち

おばあちゃん 令和2年6月3日(水)朝7:00に天国に。 100歳 さようなら。そして、ありがとう。 その朝は、とても静かで、 目覚めると小鳥たちが鳴いていて 庭で草を…

陣内恭子
4年前
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死ぬまでに見てみたかった景色 二三味珈琲舟小屋

二三味珈琲を知ったのは、遡り19年前。 ある記事に二三味珈琲が載っていた。 その記事で衝撃を受けたのは 「二三味葉子さんという方が東京でパティシエの勉強をされてい…

陣内恭子
5年前
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死ぬまでに見てみたかった景色 二三味珈琲舟小屋

陣内恭子
5年前

愛する祖母への弔辞

弔辞

6月3日朝7時祖母が永眠しました。
お世話になっていた施設の方から
「6時までは寝ていらっしゃったのですが
7時にもうすでに息をしていなかった。」と電話がありました。

生前、おばあちゃんはこんなことをいってました。
「私は、寝ながら死んでいきたい」
まさに最期の最期まで有言実行でした。

おばあちゃんは100歳まで病気もなく手術もなく
99歳まで元気に生活できたのも三女の叔母さんが
朝昼

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大好きなおばあちゃんの旅立ち

おばあちゃん

令和2年6月3日(水)朝7:00に天国に。

100歳

さようなら。そして、ありがとう。

その朝は、とても静かで、

目覚めると小鳥たちが鳴いていて

庭で草を取っていました。

なにも、変わらぬ日常。

携帯に見知らぬ電話が3回着信あり、

電話してみると

「おばあさんが、なくなりました」と 施設のご担当者様がいいました。

「わかりました。今から行きます」

家にはちょう

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死ぬまでに見てみたかった景色 二三味珈琲舟小屋

死ぬまでに見てみたかった景色 二三味珈琲舟小屋

二三味珈琲を知ったのは、遡り19年前。

ある記事に二三味珈琲が載っていた。

その記事で衝撃を受けたのは

「二三味葉子さんという方が東京でパティシエの勉強をされていたが、

あらたにコーヒー専門店でコーヒーの焙煎の勉強をし

東京でなく石川県能登半島の最北端の

祖父の舟小屋を改造し一人で珈琲焙煎店を始めた」

特に衝撃的だったのは、”舟小屋”という文字だった。

その時イメージしたのは、

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