香子(きょうこ)

私:井上慶太九段/息子:渡辺明九段

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私:井上慶太九段/息子:渡辺明九段

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800勝(将棋栄誉敢闘賞)まであと20勝!

令和5年10月18日(水)、第95期ヒューリック杯棋聖戦二次予選・井上慶太九段対冨田誠也四段戦が行われました。 前期の同棋戦では12年ぶりの本戦出場を果たした井上九段。 2年連続での本戦入りを視野に入れつつも、まずは目の前の一局を全力で戦い抜こうと本局に臨まれたと思います。 一方、対戦相手の冨田四段は対局時点で8連勝中と勢いに乗る若手有望棋士の一人。 井上ファンの私は正直「予選の初戦から手強い相手に当たったな」と背筋がピンと伸びるような思いがありました。 ですが「井上先生の

    • #推し短歌 以前から心の中でぼんやりと思っていたことを短歌にしてみた

      歌人・俵万智さんと岡本真帆さんによる企画に拙作ですが参加します。 決められた日時と場所とチケットと 手続きが要る 会うための儀式私の趣味は将棋です。 そして応援しているプロ棋士は兵庫県加古川市を拠点に活躍されている井上慶太九段です。 プロ棋士の一番大切な仕事は「対局」。 良い内容の棋譜を残すことが棋士の本懐と言えるでしょう。 そしてそれと同じくらいに大切な、言わば両輪のもう片方の車輪である大きな仕事に「普及」があります。 普及の方法は色々ありますが、大盤解説会やトークシ

      • 新しい冒険の船出に立ち会うということ

        井上先生へ 色鮮やかな紫陽花が咲く季節となりましたが先生はお元気でお過ごしでしょうか 6月1日よりデイリースポーツ紙で井上先生と船江先生の詰将棋コーナーが連載開始となりました 48年間もの長きにわたった、言わば内藤先生のライフワークでもあった歴史ある紙面を井上一門で引き継ぐ形となり、この度は本当におめでとうございます 先日5月21日の丸善ジュンク堂書店梅田店での谷川先生とのトークイベントで井上先生が「6月1日からデイリースポーツ紙で詰将棋の連載が始まる」とおっしゃってい

        • タイムマシンなんて無くていい

          本日、2023年2月4日は私が応援しているプロ棋士・井上慶太九段がプロデビュー40周年を迎えた記念すべき日です。 この大きな節目の日の2週間前である1月20日。 この日行われた対局(対阿久津主税八段戦)で井上先生は勝ち、第94期ヒューリック杯棋聖戦の二次予選を突破、12期ぶり6回目の本戦出場を決めました。 私が先生を応援し始めたのは4年程前のため、12年前の棋聖戦本戦出場はリアルタイムで見ていません。 ですから今期、予選突破の瞬間をどきどきしながら棋譜中継を追って応援できたの

        800勝(将棋栄誉敢闘賞)まであと20勝!

          「応援」の残り時間(2)

          順位戦が終わり次の順位戦開幕までの間、棋士の先生方にとって束の間のシーズンオフとも言える時期、今年3月中旬にwonder将棋というネット配信番組に井上九段が愛弟子・菅井八段と共に出演されました。 MBS毎日放送の森本アナ司会で番組は和やかに進行し、最後は視聴者から事前に募集していた質問にゲストが答えるコーナー。 質問の一つに「お二人は自分が10年後どうしていると思いますか?」というものがありました。 おお!質問された方グッジョブ! 私もそれ聞きたい! そして井上九段はイベント

          「応援」の残り時間(2)

          「応援」の残り時間(1)

          普段はTwitterの世界で将棋棋士・井上慶太九段を応援している香子(きょうこ)といいます。 Twitterの140字の限られたスペースでは書き切れない想いを記すためnoteを始めました。 さて記念すべき最初の投稿タイトルは【「応援」の残り時間】です。 (何だかいきなり意味深ですね‥) 若い棋士を応援されている将棋ファンの方は「この先あと何年、推し棋士を応援できるのだろう?」と不安になることはまず無いと思います。 なぜなら棋士のプレイヤー寿命はスポーツ選手のそれと比べると

          「応援」の残り時間(1)