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「葬儀社選び」後悔しないために②

本人意思を確認する

 まずはご家族ならば、ご本人がどのような葬儀にしたいか確認してみるのもいいかと思います。 ご自身なら最後のセレモニーに誰に来て欲しいか連絡先を書いておく、など残しておくことが大切です 葬儀社の事前相談会でパンフレットと一緒にもらえるエンディングノートを活用見てはいかがでしょう。 家族であっても葬儀の話なんて縁起が悪いと言う人ならば、面と向かって聞くのではなく、日頃の会話の中で引き出して見てください。 私の母の場合は火葬場は父と兄と同じところが良いと言って、棺に入れる花は毎日自分がせっせと折り紙で折っている花を入れてほしいようです。

セレモニースタッフでお仕事をしている時に、「お焼香」を出さない葬儀に立ち会いました。故人様が50代くらいの女性で旦那様である喪主様がご挨拶の時に「うちのは、喘息持ちで煙が嫌いで葬儀を出す時には焼香などいらないから私の好きな音楽をかけて見送れというので、ご参列の方はビックリされたでしようが、これは遺言みたいなものなのでご了承ください」と…
素敵なボサノバの曲と共にお見送りさせて頂きました。

誰のための葬儀なのか…
主役は誰か…
とても感動したことを覚えています。




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