子牛がタダで貰えるなんて知らなかったよ。
今日は都内でセミナーに参加してきました。
鹿児島でかなえる“新規就農セミナー”。
今大注目の移住系のセミナーです。
感想を簡単に述べるならば…かなり面白かったです。
セミナー前に会場で流れていた鹿児島PRの動画が本当にすごくて、よかったら是非ご覧ください。
というか見ていただきたい。
生きているうちに自分の目で見てみたい。そんな景色が満載。
そしてこんな素敵な景色を映像におさめてしまうドローンのすごさを実感。ドローン凄い。
今回のセミナーはざっくり言うと移住して農業で生計を立てましょう的なお話でした。超ざっくりですが…。
え?移住したいの?
農業やりたいなんて言っていたっけ?
と言われそうですが…
私自身特に農業に興味があるわけではなく、
移住に関しても割と消極的です。
じゃあ、なんで参加したのか…
2拠点居住に興味があるということと、
自治体がどのように移住者を誘致しているのか?
そのことに物凄く興味があり、参加してみました次第です。
今日のお話から驚きの事実が!
積極的に移住者を受け入れ、就農支援をしている自治体では、
農地と住宅が足りなくなっているとか。
農地が足りないなんて。
失礼ながら、田舎はもれなく耕作放棄地ばかりなのかと思っていました。
夫の田舎がそんな感じのイメージだったんですもの。
空き家も多く感じましたし。
農地と住宅の不足。移住促進事業を行う自治体の努力なのでしょうね。すごい。
さて、セミナーですが…
まずは鹿児島の農業について。鹿児島は農業・畜産王国なんです。
次に実際移住して農業を営んでいる方からのお話。
指宿でオクラやスナップエンドウ、ソラマメを栽培する農家さんです。
思い切って移住して農業を始めるなんて、ものすごいバイタリティだと思いました。
最近知ったのですが、多くの自治体で農業大学校なるものが存在し、就農を支援してくれる機関があるのです。
この農家の方も鹿児島の農業大学校で学ばれたそう。
キラキラの笑顔で語られていたのがとても印象的でした。
そして物凄く話が上手で楽しかったです。
指宿の知らなかった側面を知ることが出来、とても勉強になりました。
今度帰省したらオクラ、スナップエンドウ、ソラマメ買いに行きたいと思います。隣町ですし。
さて、実際の体験談のお話の次は、鹿児島県内の自治体からのPRタイム。
残念ながら夫の田舎の南九州市の参加はありませんでしたが、
各自治体移住者受け入れの為、色々な取り組みをしているよう。
一番印象的だった町がございます。
鹿児島県の三島村。三島村…。
こんな場所です。
三島村(みしまむら)は、薩摩半島南端から南南西約40kmの位置にあり、竹島、硫黄島(鬼界ヶ島)、黒島の有人島と、新硫黄島、デン島の無人島から成り立つ。(wikipediaより)
アクセスは鹿児島港から船で約3時間。鹿児島へ行くのも遠いと思っている私ですが、そこからさらに3時間とは…。
しかも船は週に4便しか運航していないという…。
三島村。何か最近聞いたようなと思っていたのですが…
郵便局が営業できなくなっているニュースで見た町だ!
そうだ!あそこだ!
こんなことあるの?とかなり衝撃を受けたニュースです。セミナー終わりで気づくとは…。
そんな三島村のPRがもう本当にすごくて…
移住者に子牛を1頭(70万円相当)をプレゼント。
すごい!これ誰が考えたんですか?
どんなプロセスでこの結論をだしたのでしょう。
このインパクト!すごい。こういうプレゼンが出来る人。ただただ尊敬!凄い!
ちなみに、三島村。病院がないそうで…。
緊急時はこういう事です。ドラマでもやっていたあのドクターヘリでの搬送です。
私の住まいは近くに割と複数救急病院があって、小さな診療所ならば選べるほどあります。
郵便局も複数あって、おそらく一人が休暇から帰ってこなかったとしても業務が滞る事はないでしょう。
銀行も複数ありますし、今はコンビニでもお金の出し入れができます。
そんな当たり前の事が出来ない中で生活をするのはどういうものなのだろう…。
移住するにはハードルが高いが非常に気になる三島村。ここでもバイマが出来るのだろうか…。
試してみたい気持ちが…。
ちなみに…この三島村、
セミナー後の帰りの電車内で得意のGoogle検索してみたら、なんと!
ジャンベスクールがあるではないですか!
http://mishimamura.com/ech/348/
ジャンベとは…。アフリカの打楽器。今楽器やりたい熱が高まっている私。やだ、もう。
住むことのリスクが全く気にならなくなっている…
牛さん育てて、ジャンベ叩いて……
夕方夫婦で、私は犬、夫は牛を連れての散歩。
4人(2人と1匹と1頭?)仲良く散歩(笑)
ますます自分の今後がわからなくなってきました(笑)
ちなみに、移住が気になる方。
是非有楽町の『ふるさと回帰支援センター』へ行ってみて下さい。
移住に関する情報満載です。
鳥取県は、鳥取県の名前捨てて、
まさかの『蟹取県』としてキャンペーン中です。
蟹が貰えるそうですよ。
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