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駒場のカウンターごはん

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「パリ、カウンターでごはん」という本の新刊発売イベントが、代官山蔦屋でありました。

パリのカフェやビストロにあるカウンターでは、1人で来たお客さんが飲んで食べていたり、テーブル席が空くまで座って待っていたり、または待ち合わせで座ってアペリティフを飲んだりしています。

午前中に行くとパリジャンが新聞読みながらカフェを飲んでいたり、ときどき朝からおじちゃんが座ってビール飲んでいたりして。
外国人の小娘が生意気に座るには相当な度胸がいるので、
1人で座ったことはありませんが・・・

カウンターに座っていると、店内や調理場を見渡すことができて、その店の雰囲気や客層、シェフなど知ることができるのも面白いのだそう。
「パリ、カウンターごはん」、そういったパリならではの「カウンター文化」を紹介した本です。
古くから歴史のあるカフェ、流行のビストロ、趣のあるカウンターなど、たくさんのパリらしい光景を撮影したフォトグラファーが、私がいつも使っているプロフィール写真を撮ってくださった吉田タイスケさん。
ということで、ワインとおつまみ付きの美味しいイベントに、鼻をクンクンさせながら駆けつけました。

おつまみのフードは、パリのオデオンにある人気ビストロ「ル・コントワール」のオーナーのイヴさんがわざわざパリから持ってきた貴重なものでした。
イヴさんのフランス語でのトークやお店の宣伝が始まると、一瞬パリにワープしたかのよう。ル・コントワールはビジネスで大成功しているらしく、そのお話にもあっけにとられて聞きました。
一緒にイベントに行ったのは駒場のビストロ「エガリテ」で知り合った、ご近所にお住まいのクリスタルボウル演奏家ゆきえさんです。
7月にゆきえさんがパリに行ったときに、向こうにお住まいの方の手配で写真を撮ってもらったそうなのですが、その時のカメラマンがタイスケさんだったという偶然!
ゆきえさんとは、「そういえば、私たちが知り合ったのもエガリテのカウンターだったね!」と、カウンタートークで盛り上がりました。
エガリテには演奏会のチラシを置かせてもらったり、去年の演奏会にもわざわざお客様たちを連れて聴きに来てくださったり、まさにカウンターから繋がるお付き合いをさせて頂いています。
エガリテは駒場のパリだね、という結論。

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こちら、駒場のビストロ「エガリテ」の、カウンターごはん。

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