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田舎暮らしで仕事創り4.移住者の私が米農家とメロン農家と喧嘩・絶縁した話

私が田舎移住をしたのは約20年前、
最初は市街地のアパート暮らしで
木工所で仕事三昧のため田舎移住でも
ただ都会から地方に引っ越ししただけで
ご近所付き合いや町内会とは無縁。

田舎移住6年目にして会社の事情で
無計画に引っ越しすることになり
(家無しで仮眠していた事務所が倒産で…)
そこから本格的に田舎暮らしのスタート。
(7年目で新築アパート、8年目で古民家)

最初は空き家はあるが住める家がないという
定番の田舎移住問題に当たり、
当時働いていた会社の社長の友達の紹介で、
解体予定の家を臨時で借りることになった。

ちょうど冬に差し掛かる時で民家暮らしは初。
水道管が凍結したり台所の布巾が凍ったり、
虫がやたらといたりとで驚き…

仮住まいの間に新しい仕事の立ち上げで
私がネット販売できることを知った企業が
その地域の農産物をネット販売する為の
新店舗をオープンの運営代行をした。

その企業の社長のお米や知り合いの農家さん、
それだけでは品揃えも無いし、
私が地元の生産者さんに営業をすることに。

とにかく誰でも声掛けてみて、
ネット販売したことない人ばかりだから
怖いと思われるかもしれないけど
ワシの名前出したら説明聞いてくれるから。と

ところが、『ワシの事』や『農家さん同士』が
あの人がいるなら嫌だとか、あの人はダメとか
派閥や確執が色々あって進まないし
最初から私を移住者の詐欺師だと思ったり
私だけ儲けようとしてる!など怒られたり…

話が通じずいよいよ米農家組合のおじいさんと
メロン農家のおばさんと喧嘩・絶縁した話を
しようと思う(若かったから強気もあった)

まず、米農家の組合は
地域米をまとめて農協に出していて
その金額が安いことが悩みでした。

※以下わかりやすい仮数字で記載していきます

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