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糖化を予防しよう

私達の周りは、スーパーやコンビニや、何気に飲んでいる物まであらゆる物が糖質で溢れています。

みんながみんな食べているから、深く考えずに口にしてしまいますが、糖質の取り過ぎは実は自分にとってとっっっても損です。

糖質を取りすぎると体が糖化してしまいます。今日はそんな糖化のお話です。


○現代人の糖質の摂取量

戦後、あらゆる添加物や欧米食等が日本にやってきました。袋詰めにされ、保存もきくようになり、ありとあらゆる物においしく甘みがつけられ味付けされています。

日本人が1日に摂取している糖質の量は、明治時代と比べ、なんと18倍だそうです!

18倍!!

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なぜこんなに過度に摂ってしまうかというと、お菓子だけでなく、うどんやパスタ、白米も全部糖質です。トマトパスタ1皿に角砂糖25個分の糖質が含まれています。これって案外ペロッと食べてしまいますよね。その上、チョコレートやカフェオレ等の甘い飲み物やお菓子を食べてしまっていませんか?

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戦時中等は、食べる物がなく栄養失調が深刻でした。しかし今は、物質的に食べ物が溢れており、飢餓になる事はなかなかありません。多すぎるくらいですね。そのおかけで、たくさんの糖質を摂り、そのカロリーを燃やすためのビタミン、ミネラルを摂っていないという現象が起こり、それを新型栄養失調といいます。

お腹いっぱいたべていますが、実は本当の意味で栄養って足りてないんですね。

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○余った糖質はどうなるの?

余った糖質は脂質に変わり余分な脂肪として溜まっていきます。

又、糖質がタンパク質と結びつく事で、体中のあらゆるタンパク質が劣化タンパク質となります。これは恐ろしいです。内臓から何から体の多くをタンパク質が占めていますが、それが劣化してしまいます。骨もタンパク質の成分を含んでおり、糖質を摂り過ぎた女性の骨は、茶色く劣化し、骨密度が脆くなっているとの報告もあります。

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こうなると体のいろんな所に支障が出てしまうのでなんとか防ぎたいですね。

○糖化で起こる病気

糖質を取りすぎる事により、体のタンパク質を劣化させたり、体に様々な支障をきたす(本人の気付いていないところで)事をざっくり糖化といいます。

これが現代では急速に進んでいます。これが進む事により、若年性アルツハイマー、動脈硬化、若年性骨粗しょう症が増えると言われています。若いから大丈夫。ではありません。若いからこそ、早めに糖化を食い止め、糖尿病等様々な病気を防ぎたいですね!

そして、女性は美容にも関わってきます。糖化するとお肌のくすみ等の原因にもなります。過度な糖質は美容の敵です。将来美容にそんなにお金をかけたくない方は、糖質をカットする。これだけでもだいぶ効果があります。

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○抗糖化

ではどうしたら防ぐ事ができ、何をすればいいのでしょうか。

白い炭水化物や糖質は血糖値を上げるGI値が高いです。なので、これを徹底的にカット(少なく)しましょう。

砂糖→オーガニックの茶色いシュガー

白米→発芽玄米

うどん、パスタなどの麺類→10割蕎麦

白から茶色へ変えていきましょう。又、砂糖を摂取すると麻薬と同じような脳の反応が出ると言われています。また食べたい!という中毒性があるという事です。砂糖は麻薬とは違いますが、中毒性があり、あまり摂取しない方がいい物なので注意してください。

○終わりに

少し工夫をしたり、糖質を控えるだけでこれからかかってしまう病気も予防できたりします。自分の為に、頑張りましょう。

又、糖質や添加物の怖さを知ると、我慢するというより、あまり食べたくなくなってきますね。知識や情報を取るってすごく大事なことです。

ありがとうございました。





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