Kyoji

作曲家でFacebook のキャステインググループと映画人交流会の管理人です

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最近の記事

FacebookのAIの理不尽な記事削除に壁壁してLinkedInへの移転を決定

今日はいつも語る音楽、映画のグローバル云々とは別の話です。 Facebookの「秘密のグループ」として運営してきましたNew Paradigm casting - The future of entertainmentですが、以前からこういうことがおきていたのですが、昨日理解不能の理由でAIにキャステイングの情報投稿を削除されましたが、実はこういうことはこれが初めてではありません。 勿論私の方は「異議申し立て」を行いました。そして一旦はAIの誤作動を認め投稿を復元する処置

    • 当分の間国内のキャステイングコール投稿を控えます。(余程信頼できるという確証がない限り)

      私が管理しているキャステイング情報のFacebook秘密のグループですが、そこには日本国内で活動している外資系の制作会社によるいわゆる「外国人案件」と海外、ハリウッドを始めとする海外からの「海外案件」も流してきましたが、その中には日本国内の募集案件も時々掲載してきました。 しかし最近この国内案件に詐欺的な募集案件が増えています。 もうだいぶ情報が拡散されているようですが、映画のキャステイングコールですが応募者が「登録料」(5万5,000円)を強制的に徴収されるという事態が

      • 海外映画チームとの共同作業を再度進めるには

        まず私個人の海外向けの作業。 個人的には今回くらいに「重大発表」ができる予定だったのですが、まだ詳細な内容の詰めができておらず、とりあえずビジネスを行う上でのベーシックアグリーメントは締結したのですが、これはNDA(守秘義務契約)の締結のレベルと変わらないので、残念ながらまだ具体的な内容の発表できる段階には至っておりません。 まあこちらは映画製作の制作マネージメントというよりは「本職」の映画音楽制作の案件なんですが、とにかくここで言いたいのは 今世界の映画業界、動くのが凄く

        • 昨年の一連のデマの背景と私のキャステイングや制作に関する方針について

          久々の記事です。およそ三カ月ぶり ちょっとここ3か月ほどいろんな意味で停滞状況が続きまして、特に海外の映像制作チームを日本に呼ぶのに様々な障害があることがわかったり等 いろんな問題が発生したり、いずれにせよビジネスの点で問題が発生して正直記事を書く所の話ではなかったんです。 最近ようやく風向きが変わりつつあるのを感じています。 というのもこの夏、Hollywoodでまたストライキが起きます。 今度はSagの役者さん関係ではなく、映画会社内でのストライキです その関係でHol

        FacebookのAIの理不尽な記事削除に壁壁してLinkedInへの移転を決定

        • 当分の間国内のキャステイングコール投稿を控えます。(余程信頼できるという確証がない限り)

        • 海外映画チームとの共同作業を再度進めるには

        • 昨年の一連のデマの背景と私のキャステイングや制作に関する方針について

          映画グローバル時代に昨年施行された出入国管理法の改正は映像制作のグローバル化の足枷になるか?

          映画を始めとするコンテンツのグローバル化についてはこのnote記事でも何回も書きました。その背景にて海外のフィルムメーカーで「日本で撮影したい」と考える人たちが非常に多いことも述べました。 その関係でいくつかの撮影案件をこなしましたが、昨年8月に施行された新入国管理法の順守するように法務省ならびに担当官庁である出入国管理庁から通達が来た関係で、弊社も現在取り組んでいる案件に関して法令に沿った対応を行うようにしていますが、これがなかなか曲者です。 ■在留資格「興行」に係る上

          映画グローバル時代に昨年施行された出入国管理法の改正は映像制作のグローバル化の足枷になるか?

          映画映像新時代ーいよいよ本格グローバルな制作が本格的に始動します

          さてと昨年あたりから拡散されていた私と私のキャステインググループに関するデマも少なくとも表面上は落ち着いてきたので、ようやくこちらが推進してきた国際映像プロジェクトを心置きなく推進したいと考えます。 昨年の9月に2件ほど手始めにスタートしましたが、ここで一度培ったノウハウを本格的に事業に展開する所存です。 参考リンク ■映像新時代ー国際プロジェクト制作に向けて動き出しています https://note.com/kyojiohno/n/nd5dc5ef5ca0f   さて具

          映画映像新時代ーいよいよ本格グローバルな制作が本格的に始動します

          <無料記事>2024年に入り昨年起きていた一連の私と私のグループの活動に対するデマについて

          何回か書いているかもしれませんが、私が日本の映像や音楽の世界が「ガラパゴス」な状態から脱却するために細やかではありますが、ある活動をしててきました。その中の1つがFacebookのキャステインググループで、このグループコミュニテイは「秘密のグループ」なのでグループ関係者の紹介か、私が招待しない限り入れないようになっています。 そして一昨年からハリウッドのキャステイングデイレクターで日本に定住していて制作会社を運営している会社と提携して、日本が映画やその他の映像コンテンツでグ

          <無料記事>2024年に入り昨年起きていた一連の私と私のグループの活動に対するデマについて

          {久々無料記事!};2023年は日本の映画界がほんの少し「世界」に目を向け始めた年ーしかし一方日本の音楽界はより深刻な状況に

          本当は無料記事をもう1つ続けるつもりでしたが、いろんな都合でしばらく見合わせとなりました。 というわけで2023年も業務上は実質的に終わり「回顧と来年の展望」のシーズンになったわけですが、世界から「ガラパゴス」と揶揄された日本の映画界がほんの僅かですが「世界に目を向けた」年だったかもしれません。 その理由はいうまでもなく「ゴジラーマイナスワン」の日本だけでなく世界的なヒットを飛ばしたわけだからですが、東宝はこの「ゴジラーマイナスワン」を配給するために「東宝グローバル」とい

          {久々無料記事!};2023年は日本の映画界がほんの少し「世界」に目を向け始めた年ーしかし一方日本の音楽界はより深刻な状況に

          「知らないと海外で恥かく③」IMDBについて、自分の「公開しかも公認プロフィール」として利用できる

          「知らないと海外で恥かく」シリーズ、今日はIMDB (Internet Movie Data Baseの略) ですが特に日本の役者さんで「知らない人」が本当に多いかもしれません。いや、聞いたことはあるけどどういうものか知らない、という人も多いでしょう。しかし日本の外の役者さんだけでなく映画関係者では最も重要で海外のオーデイションとかに参加される場合、ほぼ間違いなく「あなたのIMDBのリンクは?」と聞かれますので特に重要です。  IMDBのアカウント自体は誰でも取ることができま

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          「知らないと海外で恥かく③」IMDBについて、自分の「公開しかも公認プロフィール」として利用できる

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          「知らないと海外で恥かく②」海外オーデイションのプロフィール(レジメ)の書き方(後編)レジメはオーデイションに絶対必要。自分のプロフィールくらい自分で書けるようにしましょう

          私がキャステインググループの管理人をしていて一番驚いたのは役者さんのかなりの多くの方が「自分のプロフィールが書けない」「どう書いていいのかわからない」という風におっしゃっていた点です。

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          「知らないと海外で恥かく②」海外オーデイションのプロフィール(レジメ)の書き方(後編)レジメはオーデイションに絶対必要。自分のプロフィールくらい自分で書けるようにしましょう

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          「知らないと海外で恥かく①」海外オーデイションのプロフィールの書き方(前)ヘッドーヘッドショット(宣材写真)とその考え方について(有料記事)

          前回からしばらく有料記事にします、と申し上げたのは私が現在Facebookで管理しているキャステインググループ(秘密のグループのために関係者でないとみることができません)をやっている関係ですが、以前私は (1) 外国人案件 (日本で活動している外資系、外国人の制作会社によるキャステイング案件) (2) 海外案件(ハリウッド案件を含む海外のキャステイング案件) この2種類の募集案件もかなり優先して掲載していることを申し上げました。勿論国内の案件もギャランテイその他の条件が適切

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          「知らないと海外で恥かく①」海外オーデイションのプロフィールの書き方(前)ヘッドーヘッドショット(宣材写真)とその考え方について(有料記事)

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          <しばらく有料記事です>私がやろうとしていること、なぜやっているのか、そして目的はなんなのか

          すみませんが今回からしばらく有料記事になります。 理由は私自身のノウハウがからむこと、そして私のこれからやろうとしていることを真面目に受け取ってくれる方(冷やかし等なくて) そして何よりも既に日本の外では完全にグローバル、国境もない状態で映像や音楽の制作が当たり前になっている現状を理解し、そういう時代にこれから対応していこうという意思を持っている方 そういう方だけに読んでいただきたいからです。

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          インボイス制度?アメリカのストライキの影響?とにかくキャステイング情報、しばらく少な目の状態が続きます。

          こんにちは。 実は先月くらいからこの傾向が出始めたんですが、グループで掲載できるキャステイング情報がかなり減っています。 国内のキャステイング情報は以前からそうですが、実は年々質が劣化しており、特に最近は以前問題起こした事務所が「製作委員会」を隠れ蓑にキャステイングコールを出す件が複数みつかり、私自身も掲載に慎重にならざるを得なくなっています。まだ映画関係はマシですが、特にモデルや声優の募集内容は酷いものが多く、「出演すること」が報酬(当然ギャラなし)というものも少なくない

          インボイス制度?アメリカのストライキの影響?とにかくキャステイング情報、しばらく少な目の状態が続きます。

          映像新時代ー国際プロジェクト制作に向けて動き出しています

          さて、私の一連のnote記事で映画や映像のグローバル化、日本の映像制作のグローバルスタンダード化について論じてきましたが、口先だけで実は何もやっていないのではないか、という人のために実際私の管理するグループの関連でどういう活動をしているか、お知らせしましょう。まだ始まったばかりで本丸にはいっていませんが、これからそれに向けて動き出す、ということが嘘ではないことをお見せしましょう。 実は数日前ですが日米合同の映像制作プロジェクトの撮影を終了したばかりでした。 日米合同チーム

          映像新時代ー国際プロジェクト制作に向けて動き出しています

          殆どの日本の役者が気が付かないアメリカSAG-AFTRAのストライキは日本の役者の世界進出の大チャンスであるという点

          アメリカの俳優協会SAG-AFTRA(Screen Actors Guild - American Federation of Television and Radio Artistsの略)とAMPTP(全米映画テレビ製作者協会- Alliance of Motion Picture and Television Producersの略)のストライキは長期化の様相を呈してきました。その関係でSAG-AFTRAは役者さんが困らないように以下の柔軟な対応をして以下の条件なら案件に

          殆どの日本の役者が気が付かないアメリカSAG-AFTRAのストライキは日本の役者の世界進出の大チャンスであるという点

          ハリウッド SAG-AFTRAのストライキの原因はAIの役者の酷い扱いが原因。大至急全世界でAIの「元ネタ」の権利処理についての合意を形成すべき

          もうだいぶ前の話になりますが、皆さんご存知のとおりアメリカ俳優協会(SAG-AFTRA)が全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)と今月の12日からストライキに入りました。期間は10月末までの予定となっていますが、そもそも6月末に前回のアグリーメントを12日間期間延長する際には、ストライキは回避できそうな雰囲気がありました。 それがなぜ急に決裂したのか? 正直懸案のストリーミングのインセンテイブやギャランテイその他の昇給ではほぼ合意されていたにも関わらず最終日の前日の段階で急に

          ハリウッド SAG-AFTRAのストライキの原因はAIの役者の酷い扱いが原因。大至急全世界でAIの「元ネタ」の権利処理についての合意を形成すべき