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{久々無料記事!};2023年は日本の映画界がほんの少し「世界」に目を向け始めた年ーしかし一方日本の音楽界はより深刻な状況に
本当は無料記事をもう1つ続けるつもりでしたが、いろんな都合でしばらく見合わせとなりました。 というわけで2023年も業務上は実質的に終わり「回顧と来年の展望」のシーズンになったわけですが、世界から「ガラパゴス」と揶揄された日本の映画界がほんの僅かですが「世界に目を向けた」年だったかもしれません。 その理由はいうまでもなく「ゴジラーマイナスワン」の日本だけでなく世界的なヒットを飛ばしたわけだからですが、東宝はこの「ゴジラーマイナスワン」を配給するために「東宝グローバル」とい
「知らないと海外で恥かく①」海外オーデイションのプロフィールの書き方(前)ヘッドーヘッドショット(宣材写真)とその考え方について(有料記事)
前回からしばらく有料記事にします、と申し上げたのは私が現在Facebookで管理しているキャステインググループ(秘密のグループのために関係者でないとみることができません)をやっている関係ですが、以前私は (1) 外国人案件 (日本で活動している外資系、外国人の制作会社によるキャステイング案件) (2) 海外案件(ハリウッド案件を含む海外のキャステイング案件) この2種類の募集案件もかなり優先して掲載していることを申し上げました。勿論国内の案件もギャランテイその他の条件が適切
有料300ハリウッド SAG-AFTRAのストライキの原因はAIの役者の酷い扱いが原因。大至急全世界でAIの「元ネタ」の権利処理についての合意を形成すべき
もうだいぶ前の話になりますが、皆さんご存知のとおりアメリカ俳優協会(SAG-AFTRA)が全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)と今月の12日からストライキに入りました。期間は10月末までの予定となっていますが、そもそも6月末に前回のアグリーメントを12日間期間延長する際には、ストライキは回避できそうな雰囲気がありました。 それがなぜ急に決裂したのか? 正直懸案のストリーミングのインセンテイブやギャランテイその他の昇給ではほぼ合意されていたにも関わらず最終日の前日の段階で急に
AIと今後のエンタテインメント産業の可能性ーアメリカWGAストライキとまもなく起きるだろうSAG-AFTRAストライキについて
前回の記事でWGA(全米脚本家協会)のストライキがハリウッド中心に5月より始まり、そのストライキは長期化の見通しであることを伝えました。 ■コロナ収束もアメリカ脚本家ユニオンのストライキやハリウッド市場の投資家慎重等で停滞状況ーでも状況は必ず改善する ようやくコロナが明けたと思ったらストライキが始まりましたが、実は2023年はアメリカの映画産業と全米俳優協会 SAG-AFTRAの労使協定 Bargaining Agreement が6月30日で切れる時でもあり、先日SAG
2023年になりました。今年からグループの雰囲気が変わりエンタメビジネスに徹します。「お友だち」のグループにはもはやなりませんのでご理解をお願いします
2023年になりました。今年はかねてから申し上げていた通りグループがかねがね目的としていた目標に向かって動き出すことになります。 SNSのFacebookのグループといいますと「お友だち」とか「共通の趣味を持った人たちの集まり」というイメージがあり、おそらく現在参加されている方ー特にグループの黎明期から参加されてきた方の一部には戸惑いも感じられるかもしれません。 特に前身の「Facebookエンタテインメントキャステイング」時代と比べてもあまりにも進む方向のベクトルが変わって