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オルラヤ

見慣れた景色の一部でも
戻らぬ日々に変わりなく

別れた後は忘れても
ほのかな想いは生きている

足元小さく寄り添って
言葉持たない思い出は

過ぎる季節に添い遂げて
やがて小さく顔を出す

春が来たなら会えるから
きっとあなたは気付く頃

私が生きれるその間
そっとあなたと過ごします

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール