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📓【上達論】人生の成功を左右するたった1つの考え

世の中には様々な成功法則があります。

自己啓発本。
著名人の教え。

複数の方が三者三様のことを言うので、
何が真実なのか、
何にウェイトを置いたらよいのか、
分からなくなってしまう人もいると思います。

筆者自身も、
様々な教えを素直に受け止め、
実践し、
試してきました。

その中で、

「成長」

という一点に関しては、
これだけは外せないという大原則があります。

「この人能力はあるのになんでもっと伸びないんだろう」

「この人はもっと出世するはずなのになぁ」

そのように思われている人に欠けているもの。

今日紹介するのは、
そんな「成功を左右する可能性があるたった1つの考え」です。

ワクワクしてご覧いただければと思います。


農夫の話

あるところに2人の農夫がいました。

1人は体力のある農夫。

もう1人はそこまで体力のない農夫。

体力のある農夫は

「自分は300坪ぐらい耕せるんだ!」

と、当初は300坪、畑を耕します。

一方、
体力のない農夫は1日に50坪しか耕せない。

すると、
300坪耕せる農夫は周りを見て、

「200坪ぐらいでいいかな」

とさぼり出すのです。

ところが、
50坪しか耕せない人は、
懸命に、懸命に畑を耕していくうちに、
やがて体力もつきます。

50坪しか耕せなかったのが、
100坪、200坪、300坪と、
どんどん限界値が伸びていく

そして、
なぜかいいことが連続して起きるようになるのです。

すると、
体力のある農夫は言います。

「俺は200坪耕して、あいつは50坪しか耕さないのに、なんであいつばっかりに、いいことが起きるんだ」

と。

この農夫は

「世の中不公平だ」

と嘆きます。

この両者の農夫は、
どのような違いがあったのでしょうか。

体力のない農夫は、
ある農夫にくらべて、

「自分の力を出し切っていた」

のです。

これが人生の成功を左右するたった1つの考えである

「出し切る」

ということ。

世の中には、

「全て出し切ると損じゃないか」

という人がいます。

他の同僚は手を抜いているのに、
自分だけ出し切っているのは不公平だ。
だったら自分も手を抜こう、と。

この考えは、
なぜ推奨されないのでしょうか。

様々な角度から見ていきます。

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