「42世界を変えた男」ただ一人、大リーグ全球団の永久欠番になった男。-信じ続ければ世界は変わる‐
皆様、こんばんは。
ジョージ・フロイド氏の弟であるテレンス・フロイド氏の訴えを聞きました。以前に観た「42世界を変えた男」の中でも同じようなことを訴え、何が起きても暴力では返しませんでした。
テレンスさんは、「皆が怒る気持ちは分かる。でも、私が感じている怒りはそれ以上だ。その私はここで暴れていないし、破壊行為もしていない、自分たちのコミュニティーをめちゃくちゃにもしていない。それなのにみんなは何をしているんだ? それでは何もしていないのと同じだ。そんなことをしても、私の兄は帰ってこない」と述べ、各地で発生している暴力的なデモをやめるよう訴えた。
42のジャッキー・ロビンソンも差別的な攻撃には、怒らずに紳士にプレーをし続けた。
これは、黒人初のメジャーリーガーとしての全てを背負っていたかに他ならない。ブルックリン・ドジャースのブランチ会長とも耐え忍ぶことを約束し、何をされようとも、何を言われようとも、差別に対して、仕返しをしなかった。「暴力的な解決」は一切しなかった。
これは、手を出してしまえば「それ見たことか、やっぱり黒人は紳士のスポーツはできない」ということになってしまうから。
紳士に振る舞い、野球界は、ジャッキー・ロビンソンのお陰で変わりました。
だが、まだ野球界を出れば、人種差別は残っている。
自身では何もできないですが深く考えさせられる日々を過ごしています。
「42世界を変えた男」を観たことが無い方は、是非、観てください。
日本に来る外国人選手が「42」をつけたがる理由もわかると思います。
読了ありがとうございました。
松坂恭平
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