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Vol. 11 「プロティアン」その1

開いてくださりありがとうございます。宜しくお願いします。


今日は、あるめちゃくちゃ面白い!且つこれからの将来のために有益な情報が盛りだくさんの本を読んで得た知識をアウトプットしていこうと思います。

その本は、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔氏著書の「プロティアン」です。


私はあるオンラインセミナーで田中先生の話を聞き、話し方や振る舞いを見て直感的に「この方は人生の目標が明確で、変化して成長することを楽しんでおられる方だな」と思いました。

その直感を信じてこの「プロティアン」を購読。結果は、大正解でした。まさに私自身が就活を通して変化した価値観や、実際に行なっていることとリンクしており、多くの学びがありました。

一度に学んだことを全て書くとものすごい量になりそうなので、今日から3日間に分けて書いていこうと思います。


本日のテーマは、

1、プロティアン・キャリアとは何か

2、刻々と変わる常識

3、表面上の変化と内面的な変化

です。


1、プロティアン・キャリアとは何か

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ではまず、プロティアンとは一体なんでしょうか。

プロティアン(Protean)には、「変幻自在な」「種々の役をこなせる」「変化し続ける」「多方面の」といった意味があります。英語版Siriに聞いたら、tending or able to change frequently or easily(頻繁にまたは簡単に変化する傾向がある/できる)と定義されました。

このプロティアンこそが、これから変化し続ける社会を生き抜く上で必要な要素です。そしてこのプロティアンが、自分のキャリアを構築していく上で最も重要なパートナーになっていくと思っています。

プロティアン・キャリアとは、変化に柔軟に対応し、変化を楽しんで形成するキャリアのことを指します。


2、刻々と変わる常識

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世の中の常識は、ものすごいスピードで変化していきます。私はまだ22年しか生きていませんが、その中でも世の中では様々な常識が変化しました。スマートフォンを持つことは当たり前、低燃費のハイブリットカーは当たり前、ネット通販当たり前、などなど。そしてこの先の将来では、自動運転、空飛ぶ車、民間企業による宇宙開発など、様々な常識が生まれていくでしょう。

私たちは、常にアンテナを張り巡らせ、その「変化」に順応し、自らの行動を変えていくことが求められます

私がここで重要だと思うことは、どれだけその「アンテナ」の性能を上げることができるか、だと思います。いいアンテナを持っている人ほど変化に敏感で、対応力が高いからです。

「プロティアン」では、”計画的偶発性を引き寄せる5つの行動特性”として5つの要素が挙げられていましたが、私はその5つが「アンテナ」を強力にする要素だと感じました。

1、新しい学習の機会を模索し続ける”好奇心

2、失敗しても、諦めずに努力し続ける”忍耐力

3、固定概念に捉われず、行動を柔軟に変える”柔軟性

4、物事をポジティブに考える”楽観性

5、少しでも可能性があれば挑戦する”冒険心

これは非常に重要だと感じました。これらを常に意識し、具体的な行動を起こしていく人が、プロティアン・キャリアを築いていける人だと思います。


3、表面上の変化と内面的な変化

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変化には、表面上の変化内面的な変化があります。

結論から言うと、プロティアン・キャリアを築くために必要なのは、内面的な変化です。

前提的にキャリアは自分で形成するものであり、キャリアの満足度は自分の基準で決まります。表面上だけ変化して、第三者から評価を得ても、内面的に変化をしていなければ、人生の満足度や幸福度は上がらないのです。

しかし、表面的な変化が要らないのかと言われたら、そうではありません。なぜなら、内面的な変化は、表面的な変化を繰り返し、失敗を重ねる中で積み重なった「経験値」から形成されるものだからです。

ここで大切なのは、変化しようとして挑戦し、失敗しても、それは経験として蓄積され、次に繋がるということです。またひとつ、失敗してネガティブにならなくていい理由が見つかりました。



以上、今日は、「プロティアン・キャリアとは何か」「刻々と変わる常識」「表面上の変化と内面的な変化」の3つのテーマで書いてきました。本当にこの本、学ぶことが多いです。どれだけ行動に移せるか、自分自身にチャレンジしていきたいと思います。


今日も読んでくださりありがとうございました。明日も引き続き「プロティアン」で学んだことをアウトプットしていきたいと思います。もし少しでも私の記事を気に入ってくださった方は、是非フォロー、スキ、コメントを宜しくお願いします。

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