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【お知らせ】文学フリマ広島6出店! 怪奇幻想小説を販売します

先月に文学フリマ京都が終わったばかりですが…
その熱気冷めやらぬうちに、お次は文学フリマ広島6に出店します。
文フリ広島、公式のご案内はこちらからどうぞ↓

文フリ広島、参加は昨年に続いて2回目です。
大阪や京都よりも会場がゆったり、見て回るお客さんたちもどことなくのんびりしたムードだったのが印象的です。
去年お会いできた方々とまたお会いできるといいなあ。

ブースは「D-08」になりました。
販売する本はこちら。

『水にまつわる奇譚集』

お気に入りの表紙です

タイトル通り、水にまつわる奇妙な物語をあつめています。
収録作は下記の5作です。
「夏の水魔」
「水葬都市」
「青い小さな魚たち」
「すいれんさん」
「紫陽花の道」
ひんやりとしたイメージのお話が多いので、寒い季節には不向きかな?と思っていたのですが、意外にも底冷えの1月京都で多くの方に手に取っていただけました!
広島では初の販売となります。

『もし今、〇〇に戻れたら』

こちらもお気に入りの表紙

「もし今、あの日、あの時、あの場所に戻れたら?」というテーマで書かれた小説アンソロジー。
文学仲間に声をかけ、8人の作者による多種多様な物語が集まりました。
SF、恋愛、家族の物語、異世界モノ、なんでもあり。
私は幻想的で残酷な恋のお話、「綺麗な地獄」を掲載しています。
こちらも広島では初めての販売です。

『人形参り』

雰囲気たっぷりの表紙です

和風長編ホラー。
朱根と碧里、二人の姉妹が育った家には奇妙な風習がありました。
それは市松人形とともに暮らすこと。
ただし、決して人形には名前をつけてはいけない……。
西条八十の「トミノの地獄」の旋律に乗せて、切ない物語を紡ぎます。
去年の広島にて、予想外に多くの方にお迎えいただいた本です。
今年も良い出会いがありますように。

WEBカタログはこちら↓

カタログには載せていませんが、私の所属する同人誌『カム』も持っていきます。

『カム』vol.20、21

vol.20には「鳥玉響(とりたまゆら)」、vol.21には「供え物」という短編小説を載せています。
『カム』に載せている小説は、やや怪奇幻想味が薄め。
エンタメと純文学の中間あたりかな?という小説です。

おまけ。
お買い上げの方にノベルティとして、しおりを差し上げます!
市販のしおりに私が好きな短歌や俳句を印刷しただけ、という簡単なものですが、京都では好評でした。

しおり・表
しおり・裏

画像は京都で配布したもの。
広島では、また違う短歌や俳句を選ぼうと思っています。
どうぞお楽しみに!

それでは2月25日(日)、文フリ広島の会場にてお待ちしております。
怪奇幻想を愛する皆さま、ぜひ「D-08」までお越しください。
(了)

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