きょうや

同人やってる 独身 ちゃらんぽらんな仕事をしている

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  • 同人活動のこと

    二次創作やってるオタク女のつれづれ。 同人活動をしている。興味がある方向け。

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本気を出さなければ「私は神字書きかもしれない♡」という夢の中にいられた

【本気の二次創作ってしたことある?】 文章を書くのが大好きだ。 いいお話を書きたいという、野心も持っている。 だからこそ。本気を出すのが、怖い。 本気を出した結果、仕上がった話が、ものすごい、へたくそだったらどうする? 【思い上がり……?】 かつて私は、自分は文章がうまいと思っていた。 作文を褒められたし、国語の成績もよかった。自分には文才があると信じていた。 中3の時。学年主任の国語教諭が言った。 「みんなと同じくらいの頃。学習教材の小説コンテストで賞を取って…

    • ジャンルやCPは、あなたの「所属先」じゃないし、書き手であることも、あなたの「スタンス(≒役割)」じゃない

      「〇〇に所属している、□□のきょうやと申します」 仕事の関係で出会った人に、自己紹介するとき。 まずは所属を述べ、職種を告げ、最後に名前を言う。 この国で生きる、だいたいの社会人は、そういう自己紹介をするんじゃないかと思う。少なくとも、私の周囲にいる人たちはだいたい、そうだ。 思えば、小学生の時にはすでに「〇〇小学校X年Y組の、きょうやです」という自己紹介の仕方をしていた気がする。 それが教育の結果なのか。自然とそうなったものなのかは、わからないけれど。 「ジャンル〇〇

      • 同人女の感情。憧憬。純愛のような。ある神作家さんとの想い出

        【憧れの方との思い出】 12年ほど前。 当時の超・人気ジャンルで二次創作をしていた。 当時の私はオン専字書き。 個人サイトを作り、せっせと、推しCP小説をアップしつづけた。 推しCPに、憧れの描き手さんがいた。 圧倒的な方だった。 切なくて、きれいな漫画を描くのが、すごく上手な方だった。 キャラの表情とか、場の雰囲気とかがすごく伝わってきて大好きだった。 しかも、発行ペースがすごく速く…… 表紙やノベルティのデザインもなんかおしゃれで…… 本当に、すごい方だった。

        • 同人に関わる人たち。みんな幸せになれればいいのにね。

           突然だが。  全盛期を過ぎて数年。  書き手が、数十名程度のCPに、平均週1本。最短で数日に1本のペースで作品をアップする字書きが出現したら、あなたはどう思うだろうか。 ※この記事では、全盛期を「そのCPにおいてアクティブサークルが一番多かった時期」と定義しています。  CPの最盛期から約一年半遅れての参入。  作品の良しあしはともかく。作風はエロから、ほのぼの、切ない系、ギャグまで。数千字程度のSSから、3万字程度の中編をまんべんなく書き綴る。  しかもこの字書きは、

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        • ジャンルやCPは、あなたの「所属先」じゃないし、書き手であることも、あなたの「スタンス(≒役割)」じゃない

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          正月早々、同人活動と資本主義について考えた

          【はじめに】  私は、とある国民的アニメ(漫画原作)の二次創作をしている。  登場人物の感情と、関係性をゆがめ、男二人が愛し合い、肉体関係を持ち、激しく求めあっているという、夢のあるお話を書いている。  二次創作をする中で、気がついたことがある。  一部の専業作家をのぞき、大抵の同人作家は、趣味で創作活動を行っている。しかし、ただの趣味のはずなのに、われわれは、資本主義に囚われているのではないか? と。  あらかじめ、自身の資本主義に対するスタンスを明かしておく。  資

          正月早々、同人活動と資本主義について考えた