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「急に声をかけられた!」何かがないと動かない大人たちに囲まれているのは今の時代の常識?

こんにちは。今年は気温差がひどく日々を過ごすだけで疲れがたまりますね。コロナもまた増え始めているようなので、体調管理には気を付けたいものです。

実はこんなに寒くなってきたのになんと子どもの小学校から不審者情報がメールで届きました。(便利ですね。連絡があってすぐに学校が教えてくれました)

不審者が現れたという情報から地域の大人たちが動き出し始めました。なぜ何かあってから動き出し始めるのだろうという私の疑問を今回は吐き出させていただきます。

現代の不審者がスマートフォン所持により悪質化

今回の不審者情報では、なんとスマートフォンをもって画像を撮影してから家までついてこられたというものでした。画像をとられたということで何に使われるかわからない恐怖感を覚えます。

それとともに家までついてこられた・・・恐ろしい。しかもスマートフォンは道を覚える機能があるため一回ではわからなくても記録されている恐れがあります。これに関しても恐ろしい。

変質者の種類が随分と異なってきた

変質者というとちょっと前までのガラケーのころでは、せいぜい付きまとい、声かけ、写真撮影程度にとどまっていました。(わたしも子どもを産む前に体験もあり)

付きまといや声掛けなどは、人によってはかなりしつこくあしらい方を間違えると逆上され何をされるかわからない不安感恐怖感・・・多々。

これだけでも怖いのにスマートフォンに進化により画像撮影が加わるという何とも言えない恐ろしさ・・・。

その前はどうだったかな?記憶をさかのぼる

昭和の変質者はもっとさばさばしていましたね。付きまといや声かけも車などで回ったり、変質者同士のネットワークがあったのかほとんどが同じような場所で行為に及んでいました。

実は私自身が変質者ホイホイといわんばかりに小学生のころから変質者に合う機会が多かったです。年間2~3回は声掛けを筆頭にいろいろな変質者にあいました。

昭和のころは道がわからなければ人に聞くといったのが主流だったため、声を掛けられる=頼りにされている?とおバカな勘違いをしていました。

自分の体験が異例だと知ったのは社会人になってから

そんな私が変質者に合うのは異例だと知ったのは社会人になってからで、小学生が変質者に合うのは危険なことと知ったのはそれこそ子供を産んでから・・・。

変質者がスマートフォンの機能をフル活用するとどうなるか?

異例な体験を持つ私が変質者にスマートフォンの機能をフル活用されたらどうなるか考えてみました。

  • 家を特定され、地図アプリで確認され、行動履歴などもチェックされる

  • 画像を悪用される(加工されてアダルト要素の高いものとの組み合わせをされたりなど)

  • 家族情報が駄々洩れになる

大きなものでいえばこの3つかなと思います。ですが、ここからもっとひどい状態になりそうで恐ろしい。

変質者メールがあった後の保護者たち

変質者メールがあった後、下校時間に多くの保護者がお迎えに出ていました。びっくり(私は幼稚園児をお迎えに行くため外に出ていました)

こんなに多くの大人が自分の子供のためだけに動く。もう少し周りの子にも目を向けられないかなと思うレベルで、子供と下校していました。

昭和のころはもう少し旗振りなどで大人が外にいたような?

私が子供のころはもう少し大人が外にいたような気がします。
何かがあれば大人が子供を守ろうという空気間がもっと強かったような気が。
何かが起こる前に対策をとろうとする空気もそれなりにあり、事前対策に余念がありませんでした。私の親世代は何かあれば親同士で地域をパトロールしたリ、いろいろやったよと言っています。

現代の親はもう少し広い視野を持つべきだと思う

今の親世代はもう少し広い視野を持って子育てにのぞんでほしいですね。自分の子供がかわいいのはわかります。ですがもし知っているお友達が不審者による事件に巻き込まれ、心に傷を負い学校に出てこられなくなったら?人が怖くなったら?お友達でいられますか?(不審者ホイホイだった私は、ちょっと感覚がずれていたんだろうなと思います)

世の中痴漢に合ったことで外に出られなくなる人もいます。
決して甘く考えずに「地域で子どもを育てる環境」が整うといいなと思います。


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