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子どもに学ぶ伝え方・伝わり方

私はおかあさんです。
子どもに学ぶことは非常に多いです。

今回は、子どもの反応から改めて「伝え方」「伝わり方」について考えてみました。

どこで学んだの?

子どもとかかわれるチャンスはなるべくたくさんものにします。
今回学んだ場所も、学校の授業!あんまり語ると怒られちゃうから、詳細はごめんなさい。

子どもたちの反応を見ていて思うことは
「これって世の中の動きと一緒じゃない?」

小さな教室の中にいろんな社会が見えました。

専門用語は聞いていない

専門用語は聞いていない!しかもほとんどの子は聞いていない!
興味のないことは全く頭に入らない!

本当に専門用語を口にしている先生の時には、子どもたち気持ちがそれています。これに対して大人は「しっかり話を聞きましょう」って言います。

これはどっちがどうなんだろうと思っていました。
もちろん話を聞かない子どももだめですよ。だけど、誰にでもわかるような言葉で説明をするというのもプロの仕事の一つじゃないかしら?

大人は楽しい。めったに聞かない話をただで聞くことができたから。

専門用語どう語る?

専門用語って便利ですよね。職業や環境的なものが同じならすぐに伝わります。

そのスキルがない人にどう伝えるかが専門用語を持つ専門家たる役目です。今回お手伝いした子どもの授業では「発酵菌」をご紹介。

「発酵菌とは、要は腐ることです」と説明してくれていました。

これに対して????????????????????????????

疑問しか出てこない。

シンプルな表現なので、子どもはわかりやすかったようですが「発酵と腐るは、別物でしょ」と心の中で一人突っ込みしてました。

ウィキ張ります↓。

伝えるって難しい!

そこで「発酵」という言葉について考えてみる。
発酵食などもでも言葉は使われているため、どうやって伝えようかな。少なくともマイナスのイメージは避けたい。

子どもでも分かるようにするには・・・極力短くシンプルに!

これが基本。
カタカナはなるべく使わない。

興味のない子に興味を向かせる・・・ここ重要!

わかってもらうには?

今回改めて伝え方、伝わり方は大事だなと感じました。

専門用語は便利です。でもほとんどの一般人には伝わりません。そこを切り崩すのが、このお仕事のいいところ♥

どうやって言ったらわかるかな?

子どもは大人よりストレートな反応を見せてくれます。
発酵・・・わかりにくい子には一言。

「菌が食べ物を美味しくしてくれることだよ」

といいました。納豆やヨーグルトが好きな子にはこれで十分伝わりました。

どこにでもいる!コノヤローって思うやつ

「菌が食べ物を美味しくしてくれることだよ」
絶対疑問を投げかけてくるやつがいます。

「菌?ウイルスとは違うの?」

さすがはコロナ世代!出てくるワードが違います。この辺りは親がしっかりしているのでしょうね。ニュースを見ている家庭は、こうした子どもの一言でどういった情勢などに興味があるのかどうかがわかります。

「・・・」こたえられん。

やばい!大人失格だろ?でもそういうところは見せたくない!

菌とウイルスの違い

さすがに菌とウイルスの違い、そこまでは説明できなかった!(´;ω;`)リサーチ不足。
とりあえず「菌は食べ物を美味しくしてくれるいいやつで、ウイルスは身体の具合を悪くするやつ」とざっくりした子どもだましな説明します。

悔しいので調べました。天下の花王様ありがとう。

うまく伝わるとどうなる?

うまく伝わると、なんと子どもが親に商品をねだるので親が買いに行きます!

「これってコンテンツ販売の基礎じゃない?」とボーっと眺めつつ、頭の隅で考えた。
伝えるって難しい。でも伝え方をちょっと工夫するだけで、世の中自分にマーケティングが向いてくる!

気になる人はやってみて!
言葉での伝え方に悩む場合はお手伝いします。
気が向いたらご相談ください。





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