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ITのPM

はじめに

ITエンジニアとして、システムやネットワークを構築していると、次はもっと大きなシステム、そして難易度の高いシステムへチャレンジしていくようになります。

より高度なシステムを構築するには、一人では難しいので、複数名のエンジニアでチームを作り、集団で仕事をするようになります。

チームで仕事して、期限内に目標達成できるまで仕上げるのがプロジェクトです。

そのプロジェクトをけん引するのがPM、プロジェクトマネージャーです。

これからPMを目指す人、PMを任されたがどのように進めてよいか分からない人に向けて記事を書いています。

PMのガイドとして、PMBOKがありますが、本記事ではPMBOKの学習を主目的とはしていません。
ITシステム構築の現場での経験をもとにして、お伝えしたいことをメインに書いており、時折PMBOK用語を取り入れながら説明するようにしています。

実際の現場の雰囲気を感じ取りながら、PMの技法に興味が沸いたらPMBOKを学習してみる、という使い方をしていただくのがよいと思います。

では、まずは自己紹介させていただきます。

立上げ

プロジェクトを開始する前に「立上げ」というプロセスがあります。

何事も最初が肝心です。

プロジェクトが始まる前に、何を作るのか明らかにしましょう。

これから立上るプロジェクトのPMはあなただとして、あなたに任命したのは誰でしょうか?
なあなあでPMを始めていませんか?

計画する

期限が決まっているのがプロジェクトです。

いつまで何を完了させるか、完了させるためにはいつまでなにをやればよいか、計画しましょう。

チームメンバーの役割を決めましょう。

メンバーは役割が決まっているから方向を定めて力を発揮することができます。

実行あるのみ

プロジェクト実行はタスクの連続です。

誰かのタスクのアウトプットは、必ず誰かのタスクのインプットになります。

ITシステムには、複雑なものが度々登場します。

複雑なものをそのまま放置すると、大抵の場合、後で痛い目を見ることになります。

複雑さには図式化が効果的です。

プロジェクトは情報へのアクセスの連続です。

情報のやりとりの中心にあるのが、ファイルシステムであり、フォルダ構成であると言えます。

フォルダ構成のちょっとして工夫で、チーム全体の作業効率が改善できます。

監視・コントロール

PMがプロジェクトをけん引する際に使用する重要なツールが課題管理表です。

課題管理表は、プロジェクトの羅針盤です。
魂を込めて書きましょう。

作業の遅延への対処は、PMの重要な仕事です。

対処方法を明確にし、チームが共通認識を持って力を合わせることで乗り切りましょう。

プロジェクトにはリスクが付きものです。

実際の現場で顕在化する、リスクの具体例を説明します。
リスクとは何かを正しく理解しましょう。

終結

終わり良ければ総て良しです。

良い終結を迎えるために、決めるべきことを最初に決めておきましょう。

おまけ

PMを目指すために資格は取ったほうがいいですか?という質問がよくあります。

資格受験を考えている人に少しでも参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも記事を増やしていきますので、フォローしてお待ちいただけますと幸いです。


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