手帳で自分の人生をデザインしよう。
皆さん手帳は何を使われていますか?
綴じ手帳、システム手帳…
ウィークリー、1日1ページ…
色々なタイプがありますよね。
使いこなしている人もいれば、続かない人もいると思います。
それには様々な理由があると思いますが、私の考えとしては、「手帳と自分があっていない」のが大きな理由だと思っています。
なぜそんなことが起こるかと言うと、「変数が二つある」からだと思っています。
変数とはつまり、「手帳」と「自分」。
「手帳」に種類があるのは言わずもがな。
「自分」だって、その時々で変わります。成長しますし、環境だって変わりますし、感情も変わります。
これだけ無数の変数があるのですから、フィットする可能性は限りなく低くなるということだと思います。
じゃあ手帳が合わなくて当たり前!とここで宣言したところで誰も救われませんので、私がこの記事でお伝えしたいのは、「手帳の使い方を変化させるオプションを増やしておいたらどうでしょうか?」ということです。
なんか違和感を感じたら、次のオプションを試してみる。
手帳に使われず、自分に合わせて手帳を変えてみる。そんな使い方もいいのではと思っています。
手帳って何のために使うの?
あらためて、手帳って何のために使うのか、考えてみたいと思います。
スケジュール管理をする、メモをする、頭の整理をする、、、色々ありますよね。もちろん間違いなどありませんし、「こうでなければならない」という定義もないと思います。
ただし、どれにも共通することがあると思っています。それは
人生をデザインしている
ということです。
スケジュールは自分の予定。つまり自分の未来の行動。
メモも自分の過ごした時間の内容で、次やることにつなげるもの。
頭の整理も自分で考えたこと、次の行動につながる。
どれもこれも、自分の人生に影響を及ぼしています。
それが意識的であろうとなかろうと、「人生をデザインする」という行為をしているということになるのだと思っています。
つまり、一つの事実として、手帳は「自分がこれから歩む人生に影響を与えるため」に存在していると言えると思っています。
人生に影響するからこそ、意識的に使いたい。
ただし、先ほど述べたように、それを「意識的にしているか」「無意識にしているか」は大きな違いです。
なぜなら、「意識的にする=自分で自分の人生をコントロールしようとしている」ということになり、逆に「無意識にする=自分の意思かどうかわからずにコントロールされている」ということにもなりかねないからです。
自分が書いていることが自分の意志なのか、他人の意志なのか。
自分の望むことなのか、望まないことなのか。
それもわからずいつの間にか自分が行動してしまっている。
こんな怖いことありませんよね。
ですから、自分の意志で、自分の人生をデザインするために、書くことを意識してみる。
そして、自分のための手帳ですから、合うものが変わっても当たりまえ。
自分の人生をデザインすると思えば、手帳を変えることなんて小さなこと、当然のことと思えます。
あなたが手帳に書いていること、メモしていることはすべてあなたの人生につながります。
書くことを意識して、自分の望む人生をデザインしましょう!
そんな私は手帳が続かない人だった。
こんな偉そうに言っていますが、実は私は手帳が続かない人でした。
かっこいい手帳を使ってみたいと思って、分厚いシステム手帳を買ったり。
「7つの習慣」を読んでフランクリンプランナーを買ってみたり。
かわいさにひかれてほぼ日手帳を買ってみたり。
数か月は使うけど、ちょっとずつフェードアウト。
ころころ変わっていました。
それを私は「手帳が続かない人」とおもって劣等感を持っていたわけです。
大事なのは同じ手帳を使うことではない。
しかし、そんな私の頭を切り替えてくれたのが、高田晃さんでした。
「手帳で夢をかなえる全技術」
を読んで、手帳に自分を合わせる必要なんてないということに気づきました。大事なのは、自分で人生をデザインする意志。
そのためであれば、手帳は変えればいいんです。
そう気づいてから気が楽になりました。
手帳には正解は無い。けど。
手帳には正解は無いというのは今まで述べたとおりです。
だからこそ、とにかく手帳を使ってみることが大事。
そのような意味で、いわゆる大学ノートでも問題ないはずなのですが、いきなり白紙に書くのもきついよね。ということで、先ほどの高田晃さんプロデュースの手帳をご紹介します。
先ほどの本の実践編ということになります。
様々なワークがついていますので、これらを実践しながら、「自分の意志を書く」ことに慣れていくのもお勧めです。
大事なのは「ワークを全部こなそうとしない」ことと「この1冊ですべてをこなそうとしない」ことです。
カレンダーがグーグルカレンダーならスケジュール表は最小限のメモでいいでしょうし、仕事のメモは別のノートでもいいでしょう。
手帳にアシストしてもらいながら、自分の使い方を探してみてください。
この手帳が気に入ればそれはそれでOK。
他のがいいなら、それもOK。
自分で選ぶことが大事です。
手帳を都合よく使っていきましょう!
現在私が使っている手帳群を以下にご紹介しておきます。
その使い方はまたご紹介記事を書きたいと思います。
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