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生徒の身になって考える

学生時代のことや自分の親のことを主に載せていて、先日知り合いの方から娘さんが学生のときにこんなことがあったからこんな活動をしたと言う話を聞いたのでそのことを今回投稿にあげようと思います。昔も今も変わらないなと思い、子育て中は親も忙しいし、先生もなかなか生徒の声を聞くのは困難なほど忙しいですが、
そんな時でも子どもの気持ちは汲み取って頂きたいと思います。

何で暗いのに自転車のライトをつけないのか?

知り合いの人の話です。娘さんが中学生の時に夜になると部活から帰る生徒が自転車のランプをつけて帰らないと地域の方から連絡があり、生徒に先生が頭ごなしに怒ったそうです。
それからも暗くなっても自転車通学の生徒が部活の帰りに自転車のライトをつけなかったそうです。
ではなぜ生徒たちはつけなかったのでしょうか?それは、、、私の通っていた中学校は丘の上にある学校で昔の自転車のライトと言うとライトをつけるのに漕ぐ時に摩擦でつくので、上り坂でそれをやるとかなり負荷がかかります。
ですが、先生たちも地域の人たちもそれを経験したことがなかったので生徒に怒って押さえつけようとしていたのです。知り合いの方の娘さんは私より15年ほどくらい前の卒業生なので、
先生の圧力などはなかなか変わらないなと思いました。
知り合いの方は、地域の方を集めて中学生が毎日カバンに背負って歩くくらいの荷物を背負って通学路を歩く活動もされて訴え、当時の町長にもお話したら自動でつくライトを支給して下さったと言うことでした。大人が子どもたちの全ての声を拾うのは難しくてもその努力はこれからもして欲しいと思いました。

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