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あなたに贈る、日本海


海は好きですか〜〜?!

私、気付いちゃったんです。海が好き、特に日本海。

気がつけばカメラロールにたくさんの海の写真が残っていました。社会人になってからいっぱい海の写真を撮っていて、その中でも圧倒的に多いのが「日本海」。

岡山に住んでるのに瀬戸内海じゃないんかと突っ込まれそうですが、瀬戸内海ももちろん好きです。瀬戸大橋を渡るとき、窓から眺める静かな海面と島々は本当に美しいです。

ですが私は「日本海」が好きです。と、いってもほぼ山陰地方。

山陰地方を美しく彩る日本海に、毎度こころを奪われます。

どれだけテキストで紹介しても私の語彙力では乏しいので、この機会に写真多めな「おうちで日本海旅行」を開催させていただきます。

どうかリラックスしながら楽しんでいただけるとうれしいです。



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鳥取県岩美郡岩美町にある、東浜海水浴場から眺める日本海です。

JR山陰本線東浜駅を降りてすぐにたどり着きます。2017年に改装された東浜駅はとってもキレイな無人駅で、すがすがしいほど青い海とマッチ。真夏の太陽に照らされる白い砂浜も、指と指のあいだを軽やかにすりぬけていくほどサラサラでした。



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兵庫県美方郡香美町にある、JR山陰本線 鎧(よろい)駅のホームから眺める日本海です。

ホームを降りた瞬間に涙がでました。かなり高い位置からでしたが、透明感がハッキリと見えます。鎧駅は青春18きっぷのポスターで知り、駅と海をバックに「なんでだろう 涙がでた」というコピーがとても印象的で、行けない距離ではないので実際に18きっぷで行ってみたんです。ほんとうに涙が出ました。



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島根県松江市美保関町にある、北浦海水浴場から眺める日本海です。

山に囲まれていて大きな海水浴場ではないのですが、そこが良かったです。絶賛海水浴シーズンに泳ぎに行ったのですが人がまばらで快適。地元民はもちろん、しまね観光ナビもかなり推しているビーチみたいです。



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鳥取県米子市にある、皆生(かいけ)温泉から眺める日本海です。

写真は温泉に入ったあとの日本海の景色ですが、露天風呂から見える日本海もサイコーでした。遊歩道から見えた空の色がとても印象的でした。



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島根県出雲市にある、日御碕(ひのみさき)灯台の海岸線から眺める日本海です。

日本海はもちろん、夕日を眺めるスポットとしても有名です。この日は大きくて輝かしい夕日を見ることができて、1日の終わりになんと贅沢な体験ができたことか。



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海は好きですか〜〜?!

私、気付いちゃったんです。海が好き、特に日本海。特に隠岐の島。

この隠岐の島こそ、日本海を存分に楽しめます。

隠岐の島(隠岐諸島)とは、島根半島の北方約80キロに位置する大小約180を超える島で構成される群島です。

おもに4つの有人島があり、知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)の3つの島を島前(どうぜん)、隠岐諸島のなかでも一番大きな島を島後(隠岐の島町)と呼ばれています。

私はまだ島前しか行ったことないのですが、さっそく隠岐の島で見た日本海を紹介したく、「おうちで日本海旅行 vol.2」を開催させていただきます。



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隠岐の島へ向かうフェリーから眺める日本海です。

本土からフェリーで、約2時間半。この日はとても穏やかな天気で、波もゆるやかでした。風も心地よくいい船旅でした。実は初めて隠岐の島へ行ったときは風が強い日で船酔いに遭ってしまったので、酔い止めを持っていくことを強くオススメします。



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島前の海士町(あまちょう)にある、明屋海岸から眺める日本海です。

女神がお産をしたというロマンチックな神話が残されているそうです。産屋の「たらい岩」と、その姿から”ハート岩”とも呼ばれる「屏風岩」が、海面に浮かんで見ることができます。

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海もハートもとっても綺麗で、なんだか生命のパワーをもらえるような場所でした。



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島前の知夫村(ちぶむら)にある、赤壁から眺める日本海です。

海はもちろん、約1kmにわたって荒々しく削りとられた断崖が眺められるスポットです。国の天然記念物に指定されているだけあって自然の雄大さに圧巻させられます。今まで見た日本海の中でも最高峰です。

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柵はなくギリギリ先端まで行くと日本海に呑み込まれるので注意。ココで死んではいけないが、ココで死ぬのも悪くないと思ってしまうほどの絶景です。

晴れた日の土日に行きましたが観光客はまばら。ココにたどり着くまでに様々な試練が待ち受けていました。知夫村は坂が多いので必然的にレンタカーを借りなければなりません。レンタカーを借りたはいいけど、道にはたくさんの大きな牛が阻んでいます。クラクションを大きく鳴らさないとよけてくれません。牛はかなりデカいのでクラクションを拒む気持ちはわかりますが、頑張って鳴らしてください。観光客慣れ(?)しているのか、多分襲っては来ないと思います。多分。

それでもなかなかよけてくれないときもありましたが、焦らず待つか、車外に出て両手を大きく広げて振る動作をするかをしないといけません。これがなかなかキツかったです。

牛のようすを待ち続け、せまい坂道を駆け抜けて、小さい島ながらずいぶん長い道のりでした。けれど赤壁はそんな困難を一瞬で忘れさせ、自然とはなにかを考えさせられる絶景をあたえてくれました。とっても美しい秘境の地です。

大絶賛した赤壁ですが、実は「聞いてよ20歳コンテスト」のトップ画面も赤壁の写真を使用していました。



おまけですが、聞いてよ20歳コンテストの作品のお返事を書くという、ただいま開催中の「聞いたよ20歳」のトップ画像は島前の西ノ島で撮った写真です。

こちらのホテルに泊まったときの夕食にて。ビールがうますぎるし、料理も景色も最高でした。料理まで伝えるときりがなくなっちゃいますね。



今年のGWにまた隠岐の島へ行きたかったのですが、諸々の影響で観光客の来島を自粛しています。残念でたまりませんが、落ち着いたら必ず行きます。遠いですがリピートしちゃうほど大好きな場所なので、たくさんの方々へ強くオススメします。



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こちらの記事は、えみさんの「おうち旅行」企画に参加させていただきました!


いかがでしたか?山陰地方の日本海旅行。

私は山陰地方を彩る日本海の美しさを再確認できたので、とても満足しました!



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