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情熱

音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読み頂ければ幸いです。

ボールペンのデザインは
基本は殴り書きだ

線に線を重ねるとき
出来上がる意外なデザインに
フフフと吐息が漏れることはある

だが、実際はデザインが出来上がった時
よし、やってやろう!というものではない
どちらかというと
自らに死亡フラグを立てている感じがある

ボールペンはなるべく新しいものを使う
インクの出によっては2倍以上時間がかかる
塗りの作業なんて実に地道

それでも俺を走らせるものは何か?
売れたいな。売れるかな?
だけど、何にもならなかったとき
どうしよう?

うるせー走る!!
迷い葛藤なら毎日のことさ

出来上がりには満足するけど

今度は写真を撮り
それをパソコンに落とし込む
いちいちゼロからデザインをなぞるんだよね
ボールペンの線は使いたくないから

そのうち販売するのは
ボールペンの画用紙だけにしようと思う
それをNFTにするか
あるいはそのまま販売して
購入した人がNFTにするのもありかな
権利は全て譲渡する。

つまり、俺の知名度があがれば
その絵をもっていれば
稼げる仕組みをつくるんだよね
そのために必死に世界からの賞賛を浴びようと
そしたら、制限になってしまった

色塗りだって一発ではきまらない
なんか暗いな。
仕上がりはびっくりするくらい
ハッピーな色合いがいいとき
何度もコーディネートをかかさない

色合いの方向性が決まれば
陰影をつけていくけども

画像を4倍にして細かく色をつけていく
全体像を何度も確認して
かるく12時間くらいはかかるよ

売れるかな?売れるだろうか?
うるせー走る!
その繰り返しだ(笑)

公開するとあっというまに
いいねがついていく
コメントももらえるけどお礼ができない
制限の苦しさ。

描いた絵をもとに、AIに再構築させる
オーダーを変え、スタイルを変え
何度目かの生成でできた画像に満足する

全体が暗いかな

写真加工ソフトを使うんだ。
もはや遊びのレベルは超えている遊び

所詮は遊びなのだけど
AIでちゃんちゃら画像をつくって
それを販売しようとする
軽はずみな阿呆どもが多い

ついつい口が汚くなるのは
語れば叶う程甘い世界でもないだろう

どんな拙い絵でも
そこに時間がかかっていると
わかるとき賞賛は惜しまない

効率よく生きていれば渇くのが人の性
自らの変なこだわりが
どれほど自分を生きにくくするか
わからないとき
人はどうしても妥協を覚えるけど

人と同じことが個性がないことではない
皆、似たようなものだろう

だけど、コピー人間かオリジナルかは
自らの生き難さと向き合うかにある。

結果が出る出ないは関係ない
情熱をかかげて生きている。


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