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主人公ではないけれど

音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読みください

呼ばれてないけどじゃじゃじゃーん
そんなフレーズは好きだ

アウェイ感
なぜおまえはここにいるの感

関係ない人の葬式に顔を出し
なんか料理だけたらふく食べて
誰だっけ?と言われたい

そんな気分か?
というとそうでもないけど

noteを書かなかった3日感
書けなかったわけじゃない
書く時間がなかったわけじゃない

なんとなく仕事で
思うことがたくさんあって
その束の間の休息をゲームで
埋めるとき

書かなくていいや
そんな気分がどこかにあって

今日も1件もう仕事にいってきて
貸倉庫を借りているのだけど

年末に出ていくか決めろと
急な場所変更に散々にトラブルして
結局貸倉庫会社のいいようで
再契約したんだけど

「そういえば倉庫どうなったのかな?」
仲間が帰り道の車内の中そんなことをいった

倉庫の中は高価な機材も眠るけど
ほとんど仕事現場のガラなんだよ
捨てるのがめんどくさくて
一時的に保管している状態が
捨てれないほどのごみの山になった

「不法投棄できないかな」
「捕まるよ」
「だよね」

俺にはモラルはない

ふと

たまる事務処理を思えば
気持ちは憂鬱で

頭の良い誰かが紙幣をつくり
頭の良い誰かが管理することを憶え
頭の良い誰かが先物のような経済をつくり

恩恵もあるのだろうけど
最初はみな、果実をとり
マンモスを捕まえたり
魚をつって暮らしていたはずだ
そこを思えば不満もわきがちだけど

世の中はよくまわる

そんな中でいまだに
魚を釣っている感覚があって
でもそれが幸せでもあるんだよな

びっくりするようなお金はないけど
釣った魚を必死に管理会社に
少しでも高値で買ってもらいたい

そんな原始的な感覚が楽しい

「バングラディッシュはやばいよね」
「なにがやばいの?」
「銅を取るためゴミをそのまま燃やしてる」

そうなんだ?
仲間はてきぱき動くくせに
そういう情報はソース不明

なんだか去年の暮れから始めた
10年前のゲームが
今物凄く面白いんだ

あたまの良い人たちが回す
狂ったバカな世界

だけど、銅を燃やされる空気を
吸わないで生きれるだけでも
ありがたいかなとか

ある人は頭の良い誰かに対し
不平屋になるけど
俺は満足しているんだ

言いたいことなら山ほどあったけど
言いたいことも次々忘れていく

案外それを楽しんでいる
そんな生き方をしている気がする

世界の主役じゃないけれど
それでも人生は楽しめる

横文字飛び交う経済の世界
そんな世界から飛び出して
スーツを脱ぎ捨て作業着になったとき
涙が出るほど嫌だったのに
今はスーツなんかバカらしくて
着たくない俺がいる

魚を釣り始めたアウェイ感

それでも人生を楽しんでいる


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