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火を灯せ

実はこっそり
イラストを描き始めて
それが何になるのかわからない
苦しさの中に

急に飛び出す意味不明なデザインに
自らにニヤニヤすることがある

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最初は描き方を忘れていて
なんかまるいなぁ~とか想いながらも
少しずつ感覚を取り戻す

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あーこんなんだったよなぁとか

これは画用紙の8つ切りサイズだから
そこそこのサイズ感ではあるけど
ボールペンに迷いがあったんだよ

色々試していると太いボールペンだから
塗りが早いってことはないとわかった

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先に全体をデザインをすることもあれば
継ぎはぎで行くパターンもある
これは最初にデザインありきなんだよね

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多分、触手系がマイブームで
女性の多くは触手が好きだと
聞いた事があるようなないような
まぁ女性は触手が好き!!

じっちゃんの名にかけて!!

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生きる事はデフォルトで
楽しくない事の連続で
ともすれば飽きていく毎日

恐らく少年少女時代過ぎると
好奇心は薄らいでいく

寂しいとか虚しいとか
それを言葉に乗せため息をつくまえに
まだやれることがあるんじゃないかな?

何事も状況のせいにしたくなくて
その時その場でその楽しみ方はあると思う

億万長者も家を持たず暮らしている人も
楽しんだ者勝ちという感覚があって

一昔前に流行った勝組とか負け組とか
それすらひっくるめて
楽しんだ者勝ちなのかもしれないなとか

お金の無い時の俺も
お金のあったときの俺も
それぞれに楽しかった気がするんだよね

そんな事をふと思うと
自分の愉しいに必死になれるかどうか
それで人生の楽しさが決まる

そうさ。
答えはいつだって自分の中にある

暗いなら暗いと嘆く前に
まだやれることはないか

自分で灯せばいいだけのこと
今もし、何かつまらないとしても
それでも本気でやれるかどうか
問われている瞬間かもよ

自らに火を灯せ

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