親ブロックに打ち克つ決意を固めた
嫁ブロック
「嫁ブロック」とは、既婚男性が妻に転職や独立を反対、阻止(ブロック)されることをいいます。
出典:「嫁ブロック」とは? - 『日本の人事部』
今日書くのは、嫁ブロックではなく「親ブロック」。
生き方を親に批判されていやな思いをしたけど、
心を強く持ってひきつづきやっていこうと誓った話です。
この時期に同じようなことを経験された方もいるのではと思い、書きました。
新年早々起こったこと
昨年結婚したから、夫を連れて初めての帰省だった。
仕事の話題になり、夫が先月仕事を辞め(契約社員だった)、現在はフリーランスである旨を伝えた。
その場は「そうなんだ〜」といった感じで終わった。
翌日、父から私に鬼のようにLINEが。
「フリーランスの不安定さをわかっているのか?夫を甘やかすな」
「みんな会社は嫌だけど、生活のために我慢してがんばっている」
「空いてる時間が少しでもあるならバイトしろ」
「夫が経済的に頼ってこないようにしろ」
ちなみに、父はフリーランス経験なし。
私は会社員。
「心配」という言葉でオブラートに包んでいたけど、信用していないから干渉してきたんだと思う。
また、私たちは親戚の家に家賃を払って住んでいる。
二世帯住宅みたいな感じ。
「最近、夫くん働いてないの?ずっと家にいるけど」というタレコミが父と親戚の電話であったそうな。
パソコンがあれば作業ができるので、家にいるんだけど。
なんで親ブロックしてくるのか
イライラする気持ちをぐっとこらえ、深く考えた。
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◆ 経済的に苦労をしてほしくない
→経済的な苦労をするかもしれないリスクを取って何がいけないのか。(ちなみに子どもはいない)
お金さえあれば幸せなの?
◆ 「会社員=安定」のイメージ
→リストラ、会社がつぶれる、自分の手でお金を稼ぐ経験をしないまま年を取る...といったリスクは考えていないの?
◆ 「仕事=つらいけど対価としてお金を受け取るもの」
→好きなことをして生きている人間はたくさんいるよね?
◆ 「妻は経済的に頼ってよいけど、夫はダメ」
→夫婦って助け合う関係だよね?
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上にごちゃごちゃと書いたけど、
一般的な価値観に当てはめようとしてくるなぁと。
「ふたりでやりたいことをやって楽しく生きる」
去年、夫と話し合って決めたこと。
「妻がいるから、我慢してやりたくない仕事を続けよう」なんて夫には思ってほしくない。
夫の幸せに重きを置いている。
じゃあどうしよう
他人なら無視すればいい。
でも、家族となるとそうはいかない。
父のように強めに干渉してくるタイプは尚更。
「やりたいことで安定した収入を得る」
結果を出し、黙らせる。
今は結果が出ていないので、理想論でしかないと思われてもしかたない。
一般的な価値観は根強く、そう簡単には変えられないと思うので。
「やりたいこと」について
ふだんエンジニアとしてわりと楽しく働いているけど、「本当に心の底からやりたいことなのか」と聞かれると正直戸惑う。
去年から始めたブログは、読んでくれる人が増えるのが楽しくて続けている。
「楽しいと思えることを大切にしながらお金を稼げたら幸せだな」と思いつつ、模索しているところ。
文章を書くのが好きなようです。
親ブロックされているあなたへ
お察しします。
負けないでぶちかましましょう。
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