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読書感想文:怪物の木こり / 倉井眉介



Hello!かなななです。


大きい台風が来てますね〜 ...

私は雨の音も雷の音も苦手なので

この時期は早く寝ます!夜の雷雨ほど怖いものはない!



今日は こないだテレビで紹介されていた本を

読んでみたので紹介をしたいと思います。



本の紹介



今回紹介するのは倉井眉介さんの"怪物の木こり"です!



ミステリー小説が好きな浜辺美波さんが紹介していて

このミスにも選ばれた作品だったので気になって手に取ってみました!



あらすじ



良心の呵責を覚えることなく、自分にとって邪魔な者たちを日常的に何人も殺してきたサイコパスの辣腕弁護士・二宮彰。ある日、彼が仕事を終えてマンションへ帰ってくると、突如「怪物マスク」を被った男に襲撃され、斧で頭を割られかけた。休止に一生を得た二宮は、男を探し出して復讐することを誓う。一方そのころ、頭部を開いて脳味噌を持ち去る連続猟奇殺人が世間を賑わしていた。全ての発端は、二十六年前に起きた「静岡児童連続誘拐殺人事件」にーーー。


脳味噌を持ち去る ...!?

サイコパス vs サイコパス ...!?

これは少しグロテスクなのかな ...

と思い覚悟を持って読み始めました!




ここから少しネタバレ含むところもあると思うので

ネタバレは!NG!という方はここで回れ〜右っ!!










ストーリー



自分はサイコパスだと自覚を持っている弁護士。

自分にとって邪魔者となる人は容赦無く殺します。


ある日いきなり怪物マスクをかぶった男に斧で襲われかけます。


弁護士は復讐のため犯人を探し出そうとします。


しかし普段周りの人間に対して全くの興味を抱かなかったのに ...

なぜかいつもと違う自分に戸惑います。


おかしく感じた弁護士は検査をすると

脳チップが埋められていることに気づきます。


自分は作られたサイコパスでした。


怪物マスクも作られたサイコパスでした。

怪物マスクは自分以外の作られたサイコパスを消したかっただけでした。


最後はこのまま普通の人間に戻るか、

脳チップを治してサイコパスになるか ...




感想


正直、拍子抜けしました(笑)

なぜこのミスなのでしょうか ...


いや、これはこれで面白かったのですが

もっとエグいものを想像してしまったために

物足りなくなってしまったところもあります ...


ファンタジーぽいものとして読めばいいかもしれません!



最後に



反動ではないですが

これぞミステリー!!!ってものを読みたくなりました。


みなさん、何かおすすめの本はありますか?

何かあればぜひ!教えてください!



それではこのへんで!かななな でした ... *






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