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お財布が壊れたので、エシカルな革の財布に移行!

地球にやさしいせいかつ目指して、自分のペースで移行する日々。

今日は「財布」についてです。

昨年秋、お財布が壊れました。高校時代から使っているので、10年以上使っていました。これは、地球に優しいものに移行するチャンス!ということで、昨年夏に知り合ったレザーブランドのリュトモスさんのお財布を昨年末にデビューしました。かなり間が空きましたが、その時の記録をnoteにまとめます。

最初は脱お財布に挑戦してみた、が…

大分キャッシュレスが進み、携帯でQRコード決済やiD決済等をするようになってきていたので、まずはしばらくお財布なし生活を挑戦してみました。コインケースに小銭を入れ、パスケースの片方にクレジットカード等を入れて持ち運ぶ日々。実際、全然不便ではありませんでした。しかし。

パスケースも壊れかけており、カードを入れるポケットがどんどん少しずつ裂けていく…そもそもパスケースは頻繁にカードを出し入れしない前提でポケットが作られているはずなので、地味に保険証やかごりん(レンタサイクル)カード、クレジットカード、銀行カードを出し入れしているともろくなってくるのでした。結局2か月ほど使い、断念。


ということでRHYTHMOSさんへ!

昨年秋、革製品のお手入れ方法を学ぶワークショップで出会ったRHYTHMOSさん。Instagramの文章をそのまま拝借して…「動物の素材を大切に、一針一針手縫いで仕上げる鹿児島のレザーブランド」さんです。

私が出会った、RHYTHMOSの飯伏さんが、どんな想いで、「動物の命」である「革」と向き合っているかということについては、ワークショップの感想のnoteにうまく言語化できていないのですが記録しているので良かったらこちらを…笑


さて、「お財布を買いに来ました!」と伺って、お話しを聞いてみると、またここで新たな学びが。

革製品=動物の命の一部であった、ということで、動物の事を、命をリスペクトして革製品を選ぶのであれば、やはり持ちがよく、長く大切に使えるものを選びたいもの。そうした時、お財布を選ぶにあたって気をつけるとよいのが「チャック」。もともとチャックは直線で開け閉めするために作られているので、L字に動かして占めるものや、カーブになっているものは壊れやすく△なのだそう。

リュトモスさんのお店で目を引くこちらの小銭入れ、チャックとか使っていなくて革の特性を生かして小銭が落ちないようにしているんですよね。ここにもそうした配慮があるのか…?

そして、当たり前ですが、茶色のお財布=動物の肌色であるということ。目の前のお財布を「かつては生き物だった」と認識すれば当たり前の事なのですが…。ちなみに、黒はどんどん色を染めていて、白はどんどん色を抜いている色白にしているのだそう。そのままですね。なので、私は、かつて生きていた動物の生きていたそのままの姿がいい。と、肌色である茶色を選びました。ちょっとした茶色の色のグラデーション(肌の日焼けかな、シミかな、とまた想像するのがいい。)で違いがある中、これだ!と思ったものをチョイス。

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お財布は寝かすといいという風水を教えていただき、10万円いれて北の方角で9日間寝かせ、使用開始です。

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お財布とともに入っていたカード。写真だと文字が小さいので起こします。

全ての生命はその生を全うし、自然へ還りまた新たな命が生まれます。「革」もまた命ある動物から素材へ、素材から品物へと、態を変えながら、命の温もりをつないでいきます。
形だけでなくその表情をも変化させ、月日を重ね待つ人に寄り添い、唯一無二の存在へと変化してゆく。そんな、温もりあるブランドでありたいと願い、デザイン・使い心地・デティールにこだわり、一針一針手縫いで仕上げています。
それは、命を分けてくれた動物たちへの感謝のしるしであり、RHYTHMOSのプライドでもあります。

本当にこうして素敵な、想いを持つお店に、鹿児島で出会えてよかった。


ということで私、革財布でびゅーですー!使い勝手も全く問題なく、やはり「革製品」だからからか、使っている自分の気持ちが引き締まります。この革さんには、自分より長生きしてほしい。メンテナンスも以前聞いているので再度教わりながら丁寧にやっていきたいです。


これからも少しずつ、一歩ずつ進んでいきます。


感謝

今回のお財布購入にあたり、20年12月のallbirdsのスニーカー購入時と同様、「自分のエシカル生活移行を応援してください!」と小さなクラファン企画を実施しました。応援してくださった皆さま、ありがとうございました!無事お財布が買えています。ぜひ皆さんもRHYTHMOSさんに行ってみてください~~~!

こんな私ですが、ぜひサポートお願いします。 いただいたサポートは、自分に沢山の学びと気付きの機会を与えてくれた人や団体、そして社会に還元していきたいです。