家電を「買わない」。中古レンタルに挑戦してみた
地球にやさしいせいかつ目指して、自分のペースで移行する日々。
今日は家電についてです。
1人暮らしで鹿児島に移住するにあたり、
ミニマリストのように家具をたくさん持たず、沢山家電も持たず、という生活に挑戦してみようと思いました。
人生初の1人暮らし、料理もまともにしなかったので、どこまでそろえよう、と悩み。
その時に、家具のレンタル・サブスクのサービスを見つけました。
こことかこことかこことか。
しかし。私がいま住んでいる鹿児島は配送先として対象外。さらに、そこまで高品質・おしゃれ・新品にこだわりもない自分…
どうしよう…と思った時、見つけたのが「かしてドットコム」さんでした。
こちらでは、家電がかなりお得な価格でレンタルができたので、挑戦してみました。
家電の廃棄について考える
家電の廃棄について、少し調べてみました。こちら、環境省のサイトから。
Q1 家電製品は一年間にどのくらい廃棄されているのですか。
家庭ごみを中心とした一般廃棄物は、全国で1年間に5120万t(平成9年度)が排出されています。ところが、一般廃棄物の埋立処分場は全国であと11.2年程度(首都圏では約10.3年分、近畿圏では約9.5年分)しかない状況です。廃棄される家電製品(エアコン、テレビ、電気冷蔵庫及び電気洗濯機)は年間約60万tで、一般廃棄物全体の約1%程度ですが、焼却による減量などが困難で埋立処分場の大きなひっ迫要因となっています。
Q2 現在、廃棄された家電製品はどのようにリサイクルされているのですか。
我が国の一般廃棄物は以下のような流れで処理されています。このうちリサイクルされているものは全体の約10%程度です。
また、廃棄された家電製品については、約4割の市町村で何らかのリサイクルが行われていますが、半数以上がリサイクルされずに埋立処分されている状況にあります。しかし、家電製品は金属、ガラスなどリサイクルが可能な資源を多く有しており、リサイクルによる一層の減量が可能なものです。
家電は一般廃棄物全体の約1%程度というのも、それ以外のごみが99%を占めているのか!という驚きですが、リサイクル率が全体の約10%だというところも衝撃。
さらに、大量生産・大量廃棄の時代の今、大型家電の不法投棄は年間9万台以上で冷蔵庫の4割が廃棄されているというデータもあるみたいです。
自分たち一人一人の消費者行動が、集まるととそのような問題になってしまうんだな…
そもそも以下の記事のように「省エネ」というところも大事ですが
自分が使う家電がどのようにやってきて、どこにいくのかを考えることも、ちゃんと知らなきゃとハッとさせられました。
はて、家電レンタル
ということで、「かしてドットコム」さんに挑戦。
新品でも中古でもレンタルが可能だったので、私はもちろんの中古でレンタル。冷蔵庫・洗濯機・オーブンレンジの3点セットを2年で借りました。金額は56,190円。送料無料。
長い期間借りれば借りるほど安くなる仕組みで、たとえば2年で借りて、1年で引っ越したとしても、自分がその家電を一緒にもっていって、新居でレンタル期限が来たときに返却する、というのもできるとのこと。
トースターもある4点セットがありましたがトースターはやめました。
その代わりに焼き網を使っています。それについてはこちら。
さて、レンタル当日、福岡からいらした業者さんお二人がセッティング。(遠くからありがとうございます!)
搬入と設置(洗濯機の水回りも含めて)、全てやってくださりました。
実際に使ってみても、全く問題がなく、冷蔵庫には横に小さな凹みがありますが使い勝手には影響もなく、気にならず。
洗濯機とは、一緒にこんな挑戦をしています。←
色々と便利機能がついている家電ですが、そこまでこだわりがない自分にとっては、必要最低限の機能で、安価で、そして、捨てなくてよくて使いきれるまで別の方にどんどんレンタルで回っていく仕組みが良いなと、改めて思いました。
将来、エコ家電を購入する、ということもする可能性がありますが、今はこれで十分だし、他の方々がエコ家電に買い替えてしまって捨てられてしまったまだ使える家電があるのであれば、それを私は使うので十分だなと思うのでした。(ちなみにかしてドットコムさんのほうでも「省エネ特化の家電4点セット」とかあったりします)
いまはまず、これで。
「中古家電をレンタルした」だけでなく、使い方も意識してがんばる。
今回は最後に、自分が使っている手帳で「おお」と思ったコラム?を。
これからも少しずつ、一歩ずつ進んでいきます。
こんな私ですが、ぜひサポートお願いします。 いただいたサポートは、自分に沢山の学びと気付きの機会を与えてくれた人や団体、そして社会に還元していきたいです。