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奈良出身の私が感じた北海道の良さベスト5〜人生のガス欠から回復する旅

こんにちは!OWL magazineアンバサダーの桝井かほです。

まずはじめに……、すたすたぐるぐるの第二弾、信州編の発売が決定しました!!!そして、先行販売が終了しました。ご購入頂いた皆さま、ありがとうございます!!!!!

さて、OWL magazineは今月から「旅への回帰」をテーマに掲げています。

新型コロナウイルスの影響で、旅が気軽にできなくなりましたが……。3月末に出張したタイは、すでに世界各国から観光客が集まっていました。日本の空気も、蔓延防止が明けてからは一気に「旅」を許容する空気になったような気がします。

私の気持ちも旅モードに入り、超弾丸で北海道旅行へ行ってきました。今回は、美味しいものだらけの北海道旅を、お腹がすく写真とともにお届けします。

弾丸旅のスタート

わたしは「フルスロットルで進んでは、ガス欠を起こす」生き方をしてしまいがちです。3月のガス欠は、それはそれは盛大でした。

アイデアが湧きづらくなる。しょうもないことで落ち込む。人の言動を必要以上に深く解釈して傷ついたり、イライラしたりする。立ち直り方がわからず、余計にモヤモヤが増す……。

ずるずると続くガス欠を断ち切るべく、わたしは旅に出ることにしました。

旅先は、初めて行く北海道。北海道に決めた理由は3つあって、お会いしたことのない仕事仲間が住んでいること、peachのセールで飛行機代が2,000円台だったこと、奈良に住む親友がジャニーズのライブで北海道にいることです。

安い飛行機のチケットをとったため、4時40分発の電車で成田空港に向かいました。朝起きるのが大の苦手なので、この旅でいちばんドキドキしたのは始発に乗れるかどうかでした。結局、前日の夜はほとんど眠れなかったです。

会いたい人に会って、美味しいものを食べて、日常を忘れるぞ〜!と、意気込みばっちりで北海道へ向かいます。

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北海道は、4月の2週目なのに雪が積もっていて、びっくりするくらい寒かったです。3月末は、気温35℃のタイにいたので、気候の変化に体がついていきません。風邪をひかなくてよかったな……!

さてここからは、北海道の好きなところをランキング形式でお伝えしてみたいと思います。

「奈良出身が感じた北海道の良さベスト5」是非お楽しみください。

第5位 クラーク博士が勇気をくれる

突如決まった1泊2日の旅だったため、札幌駅周辺のみ散策して、食べて、食べて、食べて東京へ帰還しました。

今回の旅では、行きたかったのに行けなかった場所があります。

「Boys, be ambitious!」
「少年よ、大志を抱け!」

有名なクラーク博士の像がある、羊ヶ丘展望台です。札幌市内から電車で40分ほどで辿り着くにも関わらず、その時間がとれないくらいバタバタの旅でした。

観光地に行く予定は全く立てていなかったのですが、

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札幌駅からホテルまでの道中に、さっぽろテレビ塔を発見しました。

レトロな雰囲気を感じたので調べたところ、1957年(昭和32年)に建てられたと書いてありました。昔は街にポツンと大きな塔があり、突出していたそうです。今では周辺に高層ビルが建ち並び、高さは周りに馴染んでいるように見えました。

展望台に登ってみたかった……。次回はゆっくり、じっくり旅します。

次に発見したのは、時計台です。

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ビルが並ぶ都会の街中に突然現れたので、びっくりしてしまいました。テレビやSNSでよく見かけるから、すぐに時計台だと分かりました。しかし、意外とこじんまりしていて、通り過ぎてしまう方もいるのではないかと思いました。

なかに入れるという看板を見つけたので、入場券を購入し、入ってみました。なかは博物館になっていて「札幌農学校」の歴史に関する資料などが展示されています。

じつは大学で歴史を専攻していたので、少し興奮気味に博物館内を探検しました。

そして巡り会えた、この方……!!!

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そうです。クラーク博士です。嬉しくて、たくさん写真をとりました。

「Boys, be ambitious!」
「少年よ、大志を抱け!」

力強く、そう言ってもらえた気がします。

最近、仕事ばかりでプライベートがない、1つのことに夢中すぎる、おかげでおろそかになることがある、自分の熱がまわりを困らせている気がする……。など、悩みばかり浮かんでしまいます。

「大志」を抱いていいよと、誰かに言われたかったんだろうな。ここで会えたのが運命だと思えて、勇気をいただいた気がします。

クラーク博士、わたし頑張る。突き進む。

第4位 お肉とお酒は回復薬

「ジンギスカンって、なんのお肉?」

と発言してしまうくらい、今までジンギスカンには縁がありませんでした。北海道以外でも食べられるみたいですね。無知がバレちゃう……。

そうです、ジンギスカンは羊のお肉です。

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ジンギスカンの由来を調べてみると、モンゴル帝国を率いたジンギスカン(チンギス・カン)が兵士のために作らせたのがはじまりだと見かけました。諸説あるそうですが、歴史好きなわたしはワクワクしてしまうエピソードです。

食べ物はなんでも生が好きなのですが、羊も生で食べることができました。

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羊を生で食べていること、想像すると気後れしちゃいますが……。味はあっさりしていて、食感はコリコリで、かなり美味しかったです。

きっと、奈良では食べられないだろうな。知らんけど。

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大好物の赤玉パンチと一緒にいただきました。最高です。ガス欠から回復するためのお薬は、美味しいご飯と美味しいお酒ですね。

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