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本音を打ち明けられる場所
こんにちは。
小説家として活動している藪田建治です。
今日はVoicyやYoutubeで活躍されている心理カウンセラーのるろうにさんの放送を取り上げます。
この回はタイトルの通り打ち明けられる大切さが1番のメッセージだと思います。
それではまとめていきましょう。
1 悩みを打ち明けられるから人は救われる
あなたは悩みを打ち明けられる人はいるでしょうか?
自分の本音やずっと心の中にしまってある悩み、誰にも話さずに自分しか知らない苦悩、そんなものを打ち明けられる人はいるでしょうか?
もしいたとしたら是非その人を大事にして下さい。その人はあなたにとって人生の宝のような存在になってくれるのではないでしょうか?
でもこの自分を打ち明けられる場所というのが、今ありそうでなかなかないんじゃないかと思います。リアルだとどうしても本音を言うことに抵抗感があったり、もしかしたら身近な存在にこそ悩みの元となっている人もいる可能性だってある。
かといってSNSなんかで悩みや苦悩を打ち明けられないですよね。
なので僕は同じような境遇にいるような人が集まるコミュニティーがすごく大事なんじゃないかと思います。
それがオフラインのリアルな場でもオンライン上でもどちらでも良い。
2 自分は1人じゃない、孤独じゃないと思うことが大事
悩みが共通していることも多いと思うんです。
例えば家族で言えば親子関係であったり、パートナーとの関係性のこと。
仕事であれば上司や同僚となかなか折り合いがつけられないとか、上司のパワハラなんかに苦しんでいる。そんなことだって多いと思うです。
もしくは将来への漠然とした不安なんかもありえる。このまま自分はどうなるのか、5年後10年後自分は今と同じようなしんどい思いをしているのかな。いやもっと状況が悪くなっているんじゃないかと不安になったり。
でもそんなときに自分は1人じゃないんだと思えたらどうでしょう。
孤独感というのが人を苦しめる大きな要因の1つではないでしょうか。
だから同じような境遇を持った仲間が重要なんです。
たった1人で戦っていると思うと、その時追い詰められたような感覚になる。
僕は時々この孤独感を抱きます。それは周囲に人はいても孤独を感じる時もあります。職場なんかで周りに人はいても自分の本音は話せない。
でも自分の本音を打ち明けたとしても否定されることもなければ、それを問い質されることもない。
受け止めてくれて、共感してくれる場所、そんな場所があれば自分の本音を打ち明けることにハードルは感じにくい。
このるろうにさんのチャンネルはそれが出来る場所なのではないでしょうか。それはそこに集まる他のリスナーさんの人柄もそうでしょうし、るろうにさんの人柄もそうでしょう。
もう1度チャンネルを貼っておきますので、この回だけでなく聞いてみて下さい。
重複になりますが僕はこの放送を聞いて、大事なメッセージはこの2つだと思っています。
1同じような境遇の仲間がいる空間
2孤独を感じない
3 ショートストーリー
「今日仕事ですごいつらいことがあったんだよね。」
僕が参加しているオンラインコミュニティーでそう書き込みをすると、すぐに返事が帰ってきた。
「え、それつらいね。どんなことがあったの?」
「僕のせいじゃないんだけど、勝手に上司が僕のミスだと勘違いして確認をすることもなく一方的に叱責されたんだよね。」
「それはつらい。そんな時自分もあるけど本当悔しいし、悲しいよね。あまり強く出れないし。」
「そうなんだ、それはしんどい。」
僕のこととなるとあくまで他人事、それでもまるで自分に起きたことのように共感してくれる。
「それでもう1つ悔しかったのが、後で僕のミスじゃないと発覚したんだけど、上司は僕に怒ったことを謝りもしなかったんだよね。」
職場ではなかなか言えなかった気持ちをやっとここで吐き出せた。
僕はここにいるからどうにかやっていられる。ここで自分が本音を吐いたり、他の人の悩みを僕も考えるから、居場所のように感じるんだ。
会ったこともない人達だけど、どこか戦友のような感覚。
「だから今日は自分へのご褒美にドーナツを買ってきたんだ。」
「良いね、ドーナツ食べたくなってきた。」
「ドーナツって美味しいよね。私も今度ドーナツ買いに行こうっかな。」
僕は1人じゃない、ここに来れば仲間がいる。そう思えたら今日の出来事ももちろん悔しいし、腹も立ったけどそれが少しだけ和らいだ。
次は僕がここの仲間を助けてあげよう。
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