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【noteで学ぶ健康習慣の科学④:お風呂上がりの『冷水シャワー』で病気になる確率が30%減少する】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 今回はちょっと堪える知識を紹介。
 
 結論から言うと、

お風呂上がりに冷水シャワーを30秒浴びると
カゼなどの病気になる可能性が30%減少する

 
 というもの。

 これはアムステルダム大学で行われた研究実験で、

3018名の男女を4つのグループに分けて実験した。
 
お風呂後、
①冷水を30秒浴びる
②冷水を60秒浴びる
③冷水を90秒浴びる
④お風呂のみ。冷水は浴びない
 
結果、
 
・①〜③のグループは病欠が減少した
・30秒浴びたグループと90秒浴びたグループで病欠率に大差はなかった

 
 というもの。
 
 ちなみに、カエルもトレーニングを始めた2年前から、冷水シャワーを毎日のお風呂習慣にしています。
 そして(自分的に)驚くことに、カゼや病気になっていないんですよね。
 プラセボ効果はきっとあると思うのですが、カエルは季節の変わり目にカゼをひいたり扁桃腺を腫らしたり、毎年熱を出して、そのたびに解熱剤を飲んで働いていたのですが……、
 
 今はコロナ禍で、「熱が出たら検査」な世の中
 
 発熱すら起こしたくない訳です。
 
 なので、冷水シャワーの効果でカゼすらひいていないというのは大変助かります。
 
 


■冷水シャワーのやり方

①お風呂に入ります(38〜42℃の適温でどうぞ)
 
②10〜15℃の冷水シャワーを30秒以上浴びます

 
以上終了

 
 お風呂上がりに冷水シャワー(けっこう冷たい水温)を浴びるだけです。
 
 ちゃんと体温が事前に上がっている必要があるので、ぬるま湯で身体を温めた程度ではNG。
 
 サウナと同じ原理です。


上がった体温を、外部から急激に冷やす

 
 これが重要。
 


■なぜ冷水シャワーで病気になりにくくなるのか?


・褐色脂肪細胞

 というものがありまして、冷水シャワーで褐色脂肪細胞が活性化し、代謝が向上。色んなメリットがある(ダイエット効果とかもある)
 

褐色脂肪は哺乳類で見つかった2つのタイプの脂肪または脂肪組織の1つ。
もう1つのタイプは白色脂肪組織である。
 
褐色脂肪細胞は寒い環境で脂肪を熱に代謝することはマウスの実験で確立されている。

 

 ちなみに、脊髄周辺を冷やすとより効果的なことが解っているそうで、首から下を重点的に冷やすとより効果的になるそう。
 
 
 


 冬場の冷水シャワーはちょっと辛いものがありますが、
 冷水シャワーを浴びた後はかなりスッキリとした爽快感があるので、慣れると難なく続けられると思います。
 
 気になる方、なるだけ病気になりたくない方などは試してみると良いかも(o・ω・o)
 
 今回はここまでです。
 それではまた~(o・ω・o)ノシ

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