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最近Twitterで見つけた面白い漫画【好きなものを語る】

 紙媒体よりWeb媒体での新作漫画の活動が活発になった昨今、新しい才能がTwitterから発信されることもしばしば。

 例えば『僕の心のヤバイやつ』

 後に商業誌、さらに2023年の新作アニメとしてじきに放送が開始されます。

 
 つーことで、有名になる漫画もあれば、一時の人気を博すものの衰退する漫画もありますが、そんな中で最近カエルが行き逢った面白い漫画を紹介する回です(o・ω・o)既に結構話題のものもありますが。


□スーパーの裏でヤニ吸うふたり

 
 やつれたリーマンの主人公がお気に入りの店員さんがいるスーパーに行って、スーパーの裏で尖った店員さん(オキニの人と同一人物)と一緒にヤニ吸う話。

 単行本1巻が8月に発刊済み。



□先輩とクラリネット

 昨日見付けた漫画。
 吹奏楽部でクラリネットを吹く、天の邪鬼な高校生男子と、クラリネット奏者として全国一位の腕を持つ先輩のお話。
 
 もうすぐマガジン本誌で連載が始まるらしい。
 カエルは『化物語』だけのためにマガジンを購読してるので、合わせて読むことにした。


「〇〇みたい」「○○に雰囲気似てる」とか、褒め言葉っぽい褒め言葉じゃないセリフがカエルは嫌いなんですけど、本作はどうしても、「響け!ユーフォニアム」「リズと青い鳥」を連想せずにはいられなかった。
 
 静かで、熱い。
 不器用で、情熱的な漫画。

『京都アニメーション』制作アニメが好きな人は絶対に好きだと思うし、青くて熱のある物語が好きな人には絶対に読んでほしいと思う作品。



□タテの国

https://twitter.com/tanaka_kuu/status/1576894556317962240?t=vfMVPMzRLhsYupYBuJffGA&s=19

 少年ジャンプ+で2019年より連載、完結してる漫画。
 
 めちゃ謎多くて面白い。

タテの国


「国が縦型で構成されている世界」で主人公が世界の果て、国の底に向かう物語。
 
 今日のお昼に知って、すぐに完結するもんだと思って読み始めたら夜になっても読み終わらないボリューム(全120話※単行本15巻相当)だった。
 
 しかし読めば読むほど味に深みが増して、ページを咀嚼する目が止まらなくなる作品。
 作画には粗さがあるものの、キャラクターの魅力が深い。
 パラレルワールド、ワームホール、過去、未来、などのSF要素が盛り盛りで色々考察しながら読めて楽しい。

 そしてジャンプ+でフルサイズで読むと、縦スクロールでページを下に進む仕様になってるのも面白い。
 キャラクターたちと一緒にタテの国の底を目指すことができる。

 カエルが漫画読んでる間に、Twitterで超バズってて、ジャンプ+ではデイリーランキング2位、Twitterでもトレンドになるほど読まれているもよう。面白いもんな。わかる。

 
 ひらのりょう作『ファンタスティック ワールド』が好きな人はきっと好き。

 

 

 近年のマーケティングとして「先ずは見てくれる人を増やす」目的としてTwitterで1話丸々掲載などは珍しくありませんが、『僕の心のヤバイやつ』や『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』のようにTwitter発信で人気作になる漫画に出会えるのもTwitterの醍醐味の1つだと思う(o・ω・o)面白い漫画にこれからも出逢いたいな。

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