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真夜中の頭痛とツンデレ猫の魔法?

新年あけましておめでとうございます。

あっという間に仕事始め、ここ何年かは1月4日から動き出す客先にいるので三が日でお正月はおしまい。
ちょっと忙しなく、妻にも猫らにも申し訳ないと思いつつ。
休み明けに身支度をしていると、ほぼ必ず猫のレヴィが吐きもどすのを見ることになるので、これまたツラいのもあったり。
分離不安っぽいところが彼女レヴィにはあって。
かといって家にいてもベッタリということはなく、生粋のツンデレ猫。

さておき年末年始のお休みは6日間。
四の五の言わず、旧年最終のごみ収集に間に合うように仕事納め翌日に全力を出し切っての大掃除。
噂には聞いていたもののリンレイのウルトラオレンジクリーナーが想像以上で、驚くほどピカピカになった換気扇は音も違って聞こえたほど。
翌日は、2022年の歌い納めで妻と6時間耐久カラオケ大会。
おせちを仕込んで、そばを茹でて、おおみそか。
元日は、飲んで食べて、近所の神社へ初詣。
ちょっと常軌を逸した長蛇の列にたじろいで、参道裏から摂社に参拝。
妻の実家へ新年のご挨拶に伺い、すっかりご馳走になって、あっという間に「もう仕事始めか」なんて言ってるうちに終わっちゃってました。

気分的には、せいぜい3日くらいでした。
そんなこんなで昨晩、そろそろ寝ようかと歯を磨いていたら頭痛がし始め、数分のうちに頭を抱えて呻きそうになるほどの激痛が。
ぶっちゃけ気を失うかと思ったくらい。

妻には「大丈夫だから気にせずに寝て」と強がったものの、どんどん激しくなる痛みをこらえながらソファに突っ伏していたら、レヴィが目の前に。
暗い部屋で、ちょっと怖くなるくらい無感情な目でこちらを見ていて。
でも、ひと撫でしたら、喉をぐるぐると鳴らし始めて。
気がついたのは、ぐるぐるが聞こえて少ししてから。
ずっと彼女レヴィは、まさに頭痛の根みたいなところに頭を押しつけてぐるぐると喉を鳴らし続けてくれていて、少しずつ痛みが引いていくような?
いくらかラクになってきて、ベッドにもぐり込んでもレヴィはついてきて、枕元でぐるぐるぐるぐる喉を鳴らし続けてくれて。

そのまま寝落ちたのか、スマホのアラームで目が覚めました。
澱みたいなものは残っていて、でも呻くほどの激痛は消えていて。
ふと見れば枕元で、すーすーと寝息を立ててレヴィが丸くなっていて。
夢だったのか、すごく不思議な出来事。

そういえば猫が喉をぐるぐると鳴らす振動と周波数には、不安を和らげたりストレスをなだめる効果があるとか、免疫力や自然治癒力を高める副作用のない薬なんて言われることもあるなんて話を聞いたことがあります。

少なくとも昨日、私は激しい頭痛に襲われて。
いつの間にか眠れたときに、レヴィが側にいてくれたのは間違いなく。
事実は、それだけ。
いっそ真実は、レヴィにしか分からないのかも。

今朝の出掛けも彼女レヴィは吐いたけど、ほんのちょっとだけ。
そそくさと私のベッドに入って寝入っちゃって。

間違いなくツンデレなレヴィのために、今日は早く帰ろうと思います。
と、つぎの健康診断はMRIとか受けようかな。

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