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社会福祉法人事務入門ー労災頻発!本当に介護の現場はブラックなの?

介護の現場はブラックなのか?冒頭からいきなりセンセーシヨナルな問いかけをしました。この疑問に答えるためにハローワークに出されている介護職の求人票の仕事の内容欄をもう一度確認してみましょう。そこに全ての答えが入っています。介護職仕事の内容欄ー施設入居者の食事介助、入浴介助、トイレ介助等日常生活のお手伝いを行います。夜勤あります。まあ、どこの施設も基本の仕事内容は変わりませんでしょうね。この仕事を毎日続けていくとどうなるか。かなりの確率で腰痛持ちになります。それと神経がすり減っていきます。メンタル的にやられてしまう人も多いですね。離職率が高いのもそのせいです。これがブラックと呼ばれるものの正体です。要は肉体労働の現場です。その意味において建設現場の仕事と何ら変わりはありません。建設現場で事故や労災が多いのと同じく介護現場でも事故、労災は残念ながら多いですね。労災の内容としては腰痛とか骨折、怪我など入居者の世話をしている時に起きるケースがほとんどですね。まさに業務中の災害なのですね。なかには自転車で通勤途中、バイクと接触して怪我をしたなんてこともあります。もちろん労災の対象ですね。普通の企業だったら労災が起こることすら認めたがらないのですが介護の現場は労災は日常茶飯事なので事務員は事故が起きたら速やかに労基署に申請します。職務の性質上、労災の頻発は仕方ない面があります。


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