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“偏見”はあなたを損させる

Zoom企画5人目!

今回、Zoomでお話させていただいたのはこの方!

『Nao Yoshida』さんです!
大学卒業後に役所やキャリアコンサルなどで働いた経験を持ち、今はアートセラピーの勉強をしているそうです。

毎回と同じようにテーマを決めずにお話する形だったのですが、終わってみれば90分みっちりお話しました。笑
本当にありがとうございました!

なぜ、ぼくとZoomで話そうと思ったのか聞くと
セラピストとしてやっていくうえで「人と話したい」という一心で、コメントしてくださったそうです。

彼女と話しているなかで、教育とセラピーは人と人の関係という見方をすれば、何か共通する問題であったり、その解決策であったりと重なる部分があるのではないかと感じました。
貴重な時間を本当にありがとうございました!

そして、今日お話の中で「偏見」について少しお話しました。
Naoさんは、偏見でものごとを決めてしまっていると言っておられました。
僕も偏見で決定していることが多々あります。
でも、僕は偏見で決めることが損だと思っています。
ここで矛盾が生じていますよね。
でも、僕は偏見で判断した後、その答えを疑問に戻します。

例えば、初めて会った人が強面でその人に対して「怖い人」と決めつけてしまいます。
そうすると、それ以降できるだけ関わらないでおこうとなります。
でも、絡んでみると実はとても優しく親しみやすい人だったり。
学校のクラスでこの人と仲良くなっておけば、スクールカーストの上位に位置付けられたのになんていう人いませんでしたか?(例えがひどい笑)
仲良くなっていたら、大事な友達として一生付き合うことになる存在だったかもしれないのに。

これって大損じゃないですか?
友って宝ですよ?
それを1つ失うなんて。
僕は嫌です。

僕が体験した話があります。
『変なやつ』という記事で紹介した僕の友達がいます。
見てくれた方はおぼえてくれているかな?
リンク張っておくので見てみてください!
僕の人生で多分ずっと付きまとってくる存在です。

ここでも話したのですが、彼との出会いが僕の中から偏見というものを無くしたきっかけです。

高校受験のとき、同じ教室にいた変なやつ。
入試だというのにうるさくて、僕は「こいつウザいぞ」と心の中で思いながら変なやつを睨んでいました。
彼も僕のことを睨んできました。
お互いに「あいつは落ちる」と思い合っていました。
無事、受験が終わり合格した僕は自分のクラスの教室にいると、廊下が大量の女の子でにぎわっていました。
そこに見えてきたのが変なやつの姿です。
「なんで受かってるん」で頭の中がいっぱいになりました。
#隣のクラスに変なやつ

その後、様々な授業でご一緒させていただきました。
でも、そんな彼と1年生の秋から冬にかけて仲良くなったんです。
#急展開
#理由はスピード感速すぎて覚えてない
そして、同じバイト先で働いていたし、彼が専門学校を卒業し美容師として社会で何かを成し遂げようとしていてもなんか絡んでるやつです。

つまり、ここまでで何が言いたいか。
彼を「ウザいやつ」と偏見で判断した僕。
そのままウザいやつとして存在していたら今の僕たちの関係はあり得なかった。
いま、同じ高校だった人の中で一番信頼できる親友と言っても過言ではないあの変なやつを僕は否定し続けたかもしれない。
何も知らないまま。

でも、彼が悪いやつじゃないと知ったとき僕の中で「ウザいやつ」から「変なやつ」に昇格した。
#変なやつの起源

その人が僕の人生において大きな財産です。

何も知らないのに、知ろうとしていないのに、その人やモノを評価できる権利はあるのでしょうか?
僕はないと思います。
誰かが「この人はいい人」「この本は面白い」「この映画は観たほうがいい」というなら絶対いいと思える要素があるはずです。
だから、知ろうとします。
それで自分に合わなければ合わないんだなで終わりです。
まちがっても否定はしません。

自分で経験したことだけが評価できる対象です。
偏見であれはダメ、これはダメというのは損しかない。

もしかしたら、あなたの周りにタカラがあるかもしれない。
探してみてください。
それがあなたを動かすきっかけかもしれません。

では、また!👋

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