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一流になるために同じ基本を繰り返す

どうも!
大学生塾講師の川嶋です!😄

朝8時からバイトに行って、へとへとになりましたが何とか耐えてます!笑

そんなこんなで、今日も勉強法について話していこうと思います!

オーバーラーニング」ってご存じですか?
これは、主にスポーツや音楽の世界で使われてきたメソッドで、簡単に言えば、すでにマスターしたスキルをさらに練習する手法をさします。
僕も空手を小さいころからしてきて、「基本を怠るな」と言われ続けてきました。
形という競技があるのですが、これも何年たっても同じ動作を繰り返し極めていく練習をします。
これがいわゆる「オーバーラーニング」なんです。
小さいころからやっていたことがまさか勉強法のテクニックだったなんてびっくりです。笑
それもそのはず。
「オーバーラーニング」の考え方が学習面で記憶の定着にも使えることが分かったのは最近のことだからです。

2017年、ブラウン大学が集めた男女が、特定の画像を記憶するトレーニングを実践し、2つのパターンで学習を行いました。

1.「十分うまくできるようになった」と思ったら学習を止め、30分の休憩をはさんでから別のトレーニングを行う
2.「十分うまくできるようになった」と思っても、20~30分だけ同じ訓練を継続。その後、30分休憩をはさんでから別のトレーニングを行う

グループ2が「オーバーラーニング」です。
自分が「これ以上やっても上達しないだろうな」と実感したところから、さらに同じ内容の学習を続けます。
そして翌日、すべてぼ被験者に記憶テストを行ったところ以下のような結果が得られました。

オーバーラーニングをしていたグループは、1番目と2番目の両方の内容をとてもよく記憶していたのです。
一方オーバーラーニングをしていなかったグループは、2番目の内容だけ覚えており、1番目の内容はほとんど忘れていたのです。

要するに、「もう大丈夫だ」と思った時点ですぐに次の科目を始めると、最初に学んだ内容がうまく記憶できない状態になってしまうのです。

「もう大丈夫だ」と思うことは、さらに同じ情報を入れることで、脳が「学習モード」から「定着モード」に切り替わり、積極的に情報を頭に残そうとし始めるのです。
「もう大丈夫だ」は、チャンスです。
その記憶を定着させるためのサインだと思ってください。
それから、さらに勉強を続けてください。
それがポイントです。
面倒だと思いますが、これからが自分の脳に定着させるチャンスだと思ってもうひと踏ん張りしてみてください。

その踏ん張りがあなたを成長させます

では、また!👋

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